救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国際セミナー「激動する朝鮮半島情勢の下で拉致被害者救出を考える」全報告



◆総連に対しても厳しい圧力を、待っているだけでは変わらない

渡辺周(国民民主党拉致問題対策本部長、衆議院議員)
 皆さん、こんにちは。国権の最高機関にいる一人として進言したいことを申しあげたいと思っています。臨時国会が月曜日に閉じました。拉致特別委員会は私もメンバーですが、大臣の所信だけ聞いて質疑は1回もありませんでした。
 なぜ開かないのか。この国会中継は北朝鮮にも流れますから、日本の国会がどんな議論をしているのか。しかし開かれません。日本の国会でこの問題を、実はやってないのではないか。間違ったメッセージを伝えるのではないかと思います。
 それから今荒木さんが本に書きます。「北朝鮮の漂着船」。実は能登半島に、地元の近藤さんという議員さんと行ったんです。おびただしい木造船が辿りついていました。秋田県の漁師の人が、「こんなところに漂着したとは思えない、難しい港の中に入っている」。
 まさにあの忌まわしい拉致事件が起きた時と同じように、日本海側に上陸している。誰にも呼び止められない。北朝鮮の人がわが国の領海を突破して、領土の中に入っている。函館では盗みまでやっていた。
 私が安保委員会で警察に質問したところ、「来年度の予算で海岸線に、数も場所も言えないが相当の数の赤外線カメラを置いて、通報するようにしてほしい」と。しかし、北海道から山陰までの日本海側に、一体どれだけのカメラを設置するのだろうか。
 この問題を深刻に受け止めるのであれば、もっと予算の使い方があるのではないかと思う。中に、「工作員未満、漁船員以上」の人がいる。どんな人間がいるか分からない。拉致が頻発した頃と同じように、未だに不法入国が行われている。是非これは政府を挙げて警察が水際対策をするように、我々はしっかりと叱咤激励をしていきたいと思います。
 実はこうしたセミナー、明日のシンポジウムもそうですが、亡くなられた中川昭一さんが自民党の政調会長の時に、「人権問題で北朝鮮を崩壊させよう」と言っていました。「現代のアウシュビッツである強制収容所がどんなひどいことをしているか、脱北者の証言を集める。北朝鮮による人権侵害のパネルを作ろう」と。
 当時は民主党が私と中川正春さん、自民党の中川昭一さんとで話をしたんです。まさに北朝鮮という未曾有の反人道的国家、拉致問題を含めて、これから法的根拠を示してキャンペーンを張る。法的根拠があれば予算もつくわけです。我々野党の側で提案したことでもこうしたいい案ができます。
 しかし、肝心の拉致の解決ができていません。いつも言っていることなんですが、わが国の金融機関を通して北朝鮮系の企業家が、香港の北朝鮮と取引のある商社にお金を送る。ところが愛媛銀行は北朝鮮と取引がない。
 そこで当時某大手の都市銀行、これを国会で質問した。当時の金融庁は、「個別の案件についてはお答えできません」と。他の国に経済制裁を呼びかけながら、自分の国では北朝鮮系のお金が流れている。
 あるいは総連系の企業が日本で経済活動をして、北朝鮮に不法に輸出されている。ここを厳しくやって、そして対話に持ち込まないと、相手の誠意を待って、いずれ話が向こうから来るんじゃないか。そんな甘いものではない。
 かつて「圧力を背景にした対話」と言っていましたが、最近言わなくなった。総連に対しても厳しい圧力をかけながら、動かすきっかけを作っていかないと、待ってる姿勢だけでは私は変わらないと思います。
 皆さんの思いを受けて、是非共に戦いたいと思います。以上、ご挨拶とさせていただきます。頑張りましょう(拍手)。
西岡 ありがとうございました。ここでご出席の皆様のご紹介をさせていただきます。
 まず内閣府副大臣佐藤章先生(拉致問題担当、拍手、以下略)、以下到着順でお名前のみをご紹介します。村上史良先生、山谷えり子先生、塚田一郎先生、竹内譲先生、加藤勝信先生、太田昌孝先生、菅義偉先生、北村経夫先生、柘植芳文先生、渡辺周先生、大口善徳先生、亀岡偉民先生、小田原潔先生、大西英男先生、岸信夫先生、原口一博先生、谷合正明先生、木原稔先生、北村誠吾先生、山田賢司先生、各党の先生方ありがとうございました(拍手)。



  
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