全被害者の即時一括帰国を!特別集会
◆拉致で対応しなければ、違法操業を拿捕する等目に見える対応を
北野政男(寺越昭二さん次男)
皆さん、こんばんは。遅くまでありがとうございます。私は政治家でも法律家でもありません。急がば回れという言葉もあります。トランプ大統領は「制裁」という言葉をはずすと言いましたが、日本も、核・ミサイルの実験をしていないので「制裁」という言葉をはずしてもいいのではないでしょうか。
但し、現在かけている制裁はそのまま。つまり、今の制裁をかけている状態が、北朝鮮に対する通常のことということです。だから、北朝鮮から制裁をはずしてくれと言われれば、北朝鮮の対応も今までのままなので、(新たな)制裁はかけていません、と言えるわけです。
それが制裁をはずすこと、つまり制裁をかけたままにして、制裁という言葉はとりはずすということです。
また、日本が水面下の交渉をしようとしても向こうから相手にされないという状態が続けば、それで今年が過ぎてしまう。それなら、「怒っているよ」ということを態度で示して、イカ漁の違法操業が問題になっていますが、ああいう時は拿捕するとはっきり言って、言ったあとまた違法操業があった場合は、拿捕する。そういう強い姿勢で一つ一つ、そういう面で北朝鮮に圧力をかけるのも必要だと思います。
他の面でもそのような圧力のかけ方があるのではと思います。ただ、「交渉をお願いします」。出て来ない。半年経ちました、1年経ちましたではなく、目に見える制裁の方法もあると思うので、政府の方にはお願いしたいと思います。
今日はありがとうございました(拍手)。