救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

訪米報告と米朝首脳会談−東京連続集会101



◆「金正恩の毎日の居所は分かっている」と米軍関係者

西岡力(救う会会長)
 実は金正恩氏も実は同じなんです。経済制裁と軍事的圧力が効いているという言い方をよくします。それは正しいんですが、どちらがより効いているかというと軍事的圧力です。特に去年の10月以降、北朝鮮内部からの情報によると、「本当に斬首作戦をやるのではないか」と言い始めた。世界各地の外交官に、「本当にやるかどうか情報を集めろ」という指令がそのころ出た。
 斬首作戦というのは全面戦争ではなく、カダフィ型です。カダフィさんはテントでしたが、自分がいる所に地中貫通爆弾が落ちてくるんじゃないかと。
 実は9月23日に、グアムから2機の戦略爆撃機が日本海を北上し、海の休戦ラインを越えて軍事演習をしたんです。北朝鮮のレーダーにそれが引っかからなかった。スクランブルをかけられなかったんです。
 わざわざアメリカが、本当に戦争をする気ならばスクランブルをかけられなかった、レーダー波もこなかったということ自体が軍事機密で、次にやるためにそれを秘密にしておくんですが、それをわざわざ公開した。
 平壌はパニックになった。B1Bが平壌上空に飛んできて、爆弾を落として帰っても何が起きたか分からない。ただ爆発が起きて帰ってしまったと、それだけのレーダー能力しかないということを、金正恩が9月23日に分かったんです。
 自分がどこにいるかということは絶対秘密です。寝る場所をいつも変えているわけです。ところが、自分がどこにいるかが漏れているということも彼は思い始めた。それが10月です。
 私に教えてくれるのだから、これは話してもいいと思いますが、米軍情報関係者は「分かってるんですよ」と言うんです。「分かってるんですよ」と言うことは、それを金正恩に伝えろということじゃないかと思いますが(笑)、向こうは向こうで分かられているということで焦っているという情報が北から入ってきた。一致するんです。
 金正恩政権を支えてきた柱は3つです。張成沢さん、金敬姫さんという親戚です。それから国家保衛部。金元弘という人は、「あの世からの使者」と呼ばれていて、彼が来るとみんな殺される。それから組織指導部という金正日時代に権力中枢機関だったところ。張成沢は中国と近いと思って殺しましたが、去年金元弘、そして組織指導部も疑われるんです。
 組織指導部さえ今疑っているんです。自分がどこにいるか漏れているということは、それを知っている人間は、これとこれとこれしかいないのになんだ、と。信用できるのは20代の妹だけになったのが10月です。これは複数の情報から「間違いない」と言われています。
 それで9月までミサイルをどんどん撃ち、核実験もしていたのをぱたっと止めた。11月29日にミサイルを1発日本海に撃ちました。アメリカに迎撃されない短距離で撃って、「アメリカまで届く大陸間弾道弾は完成した」と言いましたが、完成していない。これは断定できます。
 日本まで届く物については分かりませんが、アメリカまで届くのは完成していない。火星14も15も通常軌道で撃ってないんですから、弾頭が正常にコントロールされているかどうか実験していない。火星15は大気圏に入って、弾頭が3つに割れちゃったんです。
 それなのに「完成した」と言いまくっているのは、怖いからです。その怖さの度合いが、6月12日に彼が切ってくるカードに比例するのではないかと思っています。


  
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