救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

緊迫する米朝関係と拉致問題−東京連続集会97全報告



◆「アメリカに届かなければ日本に届く核を持ってもいい」

西岡 ゲーツさんはCIA生え抜きの人ですが、ニューヨーク・タイムズの記者とか、反戦運動をやっていた人ではない。そして国防長官を民主党、共和党政権でやっている。情報と軍の専門家が、アメリカまで届くミサイルさえ北が持たないならばという条件で、国家承認と、平和条約と、事実上の米軍撤退までやれと。北朝鮮が望んでいることそのままですね。そこまで譲歩してもいいと言っている。
 こういう方向に行くと、拉致問題も棚上げになるだけでなく、日本に届く核・ミサイルを北が持ってしまったのにアメリカはそれを容認する。そして、北朝鮮がそもそもアメリカまで届くものを持たないという約束を守るのか。ゲーツ氏ともあろうものが、強制力がない約束を北朝鮮が守ると思っていること自体話にならなくて、そこはあまりにも甘いと思うんですが、しかし、一つだけ今の話を裏打ちする情報があります。
 前回ここに来てもらった宋允復(ソン・ユンボク)さんがこの壇上で言ったいくつかの情報の一つ。今年3月に北朝鮮で秘密の政治局会議が開かれた。そこで金正恩は、「核弾頭は持つ。しかし大陸間弾道弾はアメリカとの交渉の対象にしてもいい」と言った、と。これは分析ではなく情報です。
 ゲーツ氏は情報のプロですから、分析だけではなく、CIAにそういう情報が入って、そこを落としどころとして交渉ができると踏んで、あるいは金正恩に対して、「アメリカはそれをやってもいい」と示すためにゲーツ氏を使って、CIA等が裏交渉を進めるために言わせた可能性もありますね。
 そこはより注視しなければなりませんが、しかし分からないのは、北朝鮮が約束を守るとなぜ思うんですかね。
島田 ゲーツあたりは、そこは中国に責任を持たせると言うんですが、なぜ中国が信用できるのかという話になります。アメリカに届くICBMとなると、かなり大きいですね。この間北朝鮮がICBM実験に成功したと言ったのは、その前にやった大きいものの半分くらいの長さしかない。従って、実際に核弾頭を積んでアメリカに届くようなICBMは使えないのではないかという議論もあります。
 ポイントは、アメリカに届くICBMはものすごく大きいですから、これを造ったら衛星情報等でキャッチできる筈だ、と。そういう前提で言っている。日本に届く核・ミサイルはもっと小さいものですから、いくらでも隠せる物ですから、日本に届く物は約束を守らず、50発、100発持ってもアメリカは関係ないと言う発想があるんじゃないでしょうか。アメリカに届くICBMは偵察衛星で発見できる、と。


  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
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