救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

核・ミサイルと切り離して全被害者救出を先行させよ−特別集会全報告



◆中国との関係が悪い金正恩 中国をも巻き込んで圧力をかける

西岡 力(救う会会長、東京基督教大学教授)
 一番非難をしていないのが安倍政権です。安倍総理に対する名指しの批判は大変少ないです。特に、安倍総理が今年2月に行った独自制裁について、全く批判しない。
 1回だけ、「特別調査委員会は解体した」と言っただけです。それを調査委員長の名前で言いました。それ以上、上の段階の政府声明などは何も出ない。「ストックホルム合意を破ったのは日本じゃないか」とか、「もう政府間対話を止める」とか言わない。
 彼らも中国との関係まで孤立しているとすると、出口が日本しかないと思うのかもしれない。私は北の専門家で拉致をやっているから、若干都合よく見ているかもしれないんですが、今韓国の北朝鮮専門家たちは、1970年代の終わり、朴正煕大統領が暗殺された時と、今の北朝鮮の状況が似てきていると言っています。
 韓国のKCIAの部長が朴正煕大統領を暗殺したのは、アメリカとの関係が悪くなったからです。最大の同盟国、支援国との関係が悪くなる時が体制の危機だということで、ナンバーツーがナンバーワンを暗殺した。
 今北で起きていることも中国との関係はそういうことです。一番の矛盾はアメリカとの間ではなく中国との間にある。金正恩にとってです。そこをも利用しながら、中国をも巻き込んで圧力をかける。
 中国は北の政権を国際社会と一緒になってつぶそうとは思っていませんので、国連制裁を強めることには抵抗を示して、人民の生活に関係する石炭の輸入はいいということにして、北朝鮮に外貨を与え続けているわけです。
 一方国連の制裁には入っていない北朝鮮に対する石油の輸出はかなり止めています。それも事実です。パイプラインで送っているのですが、かなり減っている。その分北はロシアから買っています。
 でも中国は金正恩に対して、国際社会と一緒ではなく独自に制裁をし、独自に言うことをきかして、言うことを聞けば制裁を止める。フリーハンドを確保する形です。しかし、金正恩は今言うことをきかず、日本に少し色気を使っている。逆に金正恩は中国に対するてことして安倍政権を使おうとしている。
 そういうことをすべて頭に置きながら拉致では取り引きできますよと、全員返す決断をしなさいという札を見せる時期なのではないかと思います。
櫻井 惠谷さん、中国と北朝鮮との軍事的関係ですが、中国が北朝鮮の核開発にこれまで協力してきたことは明らかですが、5回目の核実験について中国はどういう態度をとっているのか。核とミサイルを手に入れた北朝鮮の立場は圧倒的に強くなってしまうわけですが、こうした事態に対して中国はどう対応していると思いますか。

  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
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