救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北朝鮮はどう動くか-東京連続集会87 全報告



◆「あ、また言っているわ」という感じで聞いていた外交官


横田拓也(横田めぐみさん弟) 今、耕一郎さんから大方の話がありましたが、私からも報告させていただきます。今回のジュネーブの国連での報告ですが、9月の20日に日本をたって、23日の朝に成田に到着するという短時間の訪問でした。
西岡 向こうに何時間いたんですか。
横田 1日半くらいです。
西岡 飛行機に乗っている時間の方が多いですね。
横田 短すぎて時差ボケもなかったくらい、タイトな日程になりました。お話の前に、今日この室内にいらっしゃるかもしれませんが、我々がジュネーブに行くにあたり、拉致対策本部の石川局長初め拉致対の方々とジュネーブの日本政府の方々に大変お世話になって、無事に終わらせることができ、まずお礼を申し上げたいと思います。
 先ほども話がありましたが、耕一郎さんは人権理事会の枠組みの中の会合、私はその後の、現地時間16時から18時に、NGOが主催する非公式の会合で話をさせていただきました。
 パネルの方は、この言葉を使うなとか大変厳しい制約があったようですが、私が参加したNGO主催のイベントでは、「何でも言って結構ですよ」ということで、だからと言って暴言をはいたわけではないですが、いつものように基本原則にのっとって話をしたということです。
 若干重複する点はありますが、まず耕一郎さんが話をし、案の定北朝鮮が異論を唱えました。NGOが主催するイベントでも異論が出るだろうと想定しつつ、私が発言する力点は耕一郎さんも同じような力点だったと思いますが、日朝二国間だけの拉致問題ではないんだということを中心に据えて話をさせていただきました。
 日本の問題でも、政府認定数の問題、もしくは特定失踪者の問題、そして警察庁が想定している800名以上の人々の問題、世界にまたがる被害国と被害数の話をして、聞いている国連の方、外交官の方々に、日朝間がうまくいっていないから問題が解決していないということではなく、世界に広がる大規模かつ深刻な問題が起きているんだということを中心に話をさせていただきました。
 北朝鮮は相変わらず、「関係ない。二国間の話だとか、特定の国を名指ししてこの場に持ち込んでほしくない」というようなことを言っていました。私は耕一郎さんが話している時、日本側の席に座って話を聞いていましたが、どこの国というのは失礼があってはいけないので申し上げませんが、日本国籍の近くにいた国の若い女性の外交官が、北朝鮮がいつものようなきたない発言をしている時に、「あ、また言っているわ」という感じで女性(外交官)同士が顔を見合わせて、「なんてことを言っているのかしら」という表情でした。
 私も後ろから見ていて、「またしらけたことを言っているな」というのが世界の国々が聞いていた印象ではなかったかと思います。
 耕一郎さんの話を聞いて、(北朝鮮が反論後)石川局長が先頭を切って発現されたわけですが、日本の意見をきっちり表明していただいたのは、「北朝鮮の拉致問題の解決なくして日朝間の国交正常化はありえない」ということでした。
 そして、「北朝鮮が人権状況の改善に向けて具体的な行動をとることが必要である」ということを言っていただいて、各国の大方の方がその通りだということで、日本の意見、耕一郎さんの意見に賛同していただいたということでした。
 耕一郎さんも言及されましたが、今後どのようにフォローアップしていくかが今後の課題であることが、会議全体の総括として話があったと認識しています。国連人権理事会として、いかに効力ある施策を打ち出せるかが課題だということでした。
 NGO主催の集会では、私は日本の家族会の代表として参加したわけですが、脱北者者の方、タイの被害者家族、ルーマニアの被害者家族とほとんど日本の集会でお会いした人ばかりでした。その中で全員が自分の家族の話、兄弟の話を、深刻な話として外交官に話をしました。
 会場の方々、日本政府の方々も話があったんですが、日本政府は安倍総理を中心に、世界各国に多頻度に、この問題が未解決であるということをいつも言っていただいており、それは本当に感謝しています。

  
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「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3