救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北朝鮮の再調査結果、予想される問題点?東京連続集会81 全記録



◆政府方針は「一括解決」で交渉中

西岡 ひと月くらい前、ある席で、古屋大臣にお会いし、安倍総理とも相談した上で、安倍政権として決めている今回の局長級協議に対する方針が3つあると聞きました。
 第1の方針は、色々な課題があるけれども拉致問題が最優先であること、第2の方針は、被害者の安全を確保すること、この2つについては井原局長も色々なところでお話ししているんですが、「3つめがあるんですよ。あまりそのことを表では言わなかったんですが、西岡先生、これからは言ってもいいですよ」とおっしゃったので話し始めたんですが、3つ目は拉致問題の一括解決だそうです。
 つまり、何人かを小出しにするのはだめですよ、生きている人を、全員、いっぺんに出してくださいということを言うようにと総理から局長に話が出ています、と。但し、そういうことが出ていることをあまり表に出さなかったわけですが、本来なら我々が一番望むことですから若干のクエスチョンマークがつきます。
 しかし、そういう方針が出ていると大臣がおっしゃいましたので間違いないことだと思います。安倍総理はそのお気持ちだと思います。
 7月初めに特別調査委員会が稼働して、日本側は制裁を一部解いて、調査が始まった。その時までは北朝鮮は大変機動的に動いていたんです。朝鮮中央通信が報道したりやっていましたし、日本側も平壌に代表団を派遣してそれを見ると言っていましたが、それが今止まっています。
 そして私のところに、北朝鮮側は、安倍総理がハードルを上げたと言っている、という情報が入ってきました。そして(報告されるのは)8月の末から9月の初めじゃないかと言われていましたが、8月末はなくなりました。報道によると、今日安倍総理が訪朝するとの予測記事まで出たんですが、9月の1週目もなくなりました。今は2週目の終わりとなっています。
 どんどん後ろに行っているのは、2週目に決まったということではなく、3週眼という観測まで出ています。「一括だ」ということで、水面下の交渉で頑張っているのではないか。向こうがそれに対してどうカードを切るか態度を決めかねているとすれば、是非「一括」で貫いてほしい。
 「何人出てくるでしょうか」とよく聞かれるんですが、私はそれは問題じゃないと言っています。「こちらがハードルを下げたらおしまいだ」と。こちらは絶対にハードルを下げないことを相手に知らせて、何人か出しても見返りはない。でも交渉が始まった以上、見返りを取らざるをえないと実務者は思っているわけですから、今こちらが強いんです。
 拉致は解決済みだということを崩して、再調査まで向こうが降りてきたんですから、金正恩がそれで決裁したということは何かとれると部下から報告を受けているわけです。
 今ほとんどといってない。この段階で席を立ったら担当者は、「お前なぜ嘘をついたんだ」と言われるわけです。困っているのは向こうで、向こうに同情して合意文書を守る必要なんかまったくないのです。


  
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