救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北の「特別調査委員会」をどう見るか−東京連続集会80 全記録



◆皆さんと共に北朝鮮の報告に注視を

飯塚繁雄(田口八重子さん兄、家族会代表)
 みなさんこんばんは。いつも拉致問題に関心を持っていただいて大変ありがとうございます。
 最近の北朝鮮の状況はご承知の通りですが、「特別調査委員会」を立ち上げて調査をすることになっています。それについては今克明に解説があったわけですが、当然ながら私たち素人はそういう深い分析や判断ができません。
 言えることは、長い間、今まで何もなかった地獄のような期間が、今回何か動きが出てくるということについては確かな感じを持っています。
 最初の報告が「夏の終わりから秋の初め」ということですが、私たちとしては今進んでいる以上、一回その動きを見ようと。どういう内容で、どういうボリュームで報告がなされるのかということを待つしかないんです。
 「特別調査委員会」の組織が意図するところ、これを懸念する背景がたくさんあるということは今日分かりました。しかし、ここで心配しているだけではだめなので、やはり光があればその兆しを見つけながら注視をしていくことも必要かなと思います。
 こういうむずかしい判断がたくさんあるということは、細かい組織ではなかなか埒が明かない、問題が先に進まない、解決に向かないという判断もできないことはないんです。
 私が思うに、少し乱暴化もしれませんが、組織のトップをつかさどっている金正恩の判断一つなんですね。ですから日本の総理大臣が、この金正恩の判断をうながすことが、どこかで動きや態度で示せればいいなと思いますが、終局的にはその辺を考える場面もあると思いますが、まずこれからの報告を見る、そこまで考えなければいけないと思います。
 すぐに首脳会談をやれということではなく、北朝鮮の態度をみながら日本の立場、安倍総理の意向を含めて、日本の態度を強く出していただきたいと思います。
 この委員会の報告を北朝鮮の放送でもやっていますが、拉致の項目が後なんですね。一番最初に出ているのは「遺骨」の問題です。これを見ると、まだ色々問題がありそうだなと感じます。
 話は別ですが、先日アメリカのケリー国務長官が話した内容を皆さんご存知と思いますが、北朝鮮との関係で日本が単独で動くことは喜ばしくないと。制裁の解除のことを言っていると思うんですが、核・ミサイルを含めた総合的な判断で動くべきだという話をしています。
 私は直にケリーさんに会って、拉致問題に言及したんですが、その時は北に対する怒りをかなりあらわにして、テーブルを叩いて態度を表していたんですが、そういう話を聞くと、「何だあの時の態度は」と思ってしまいます。
 日本を取り巻く、国連を含めた支援というのは必要と思うんですが、今回日本対北朝鮮ということでは相当論議の的が絞られていると感じます。ですから、外国が助けてくれなくても、日本だけでもなんとか頑張るという態度を貫いて、この問題が中途半端になったり、あるいは結果的に反故になってしまったりということがないようにお願いするというか、祈願するというか、期待するということになります。
 それしか今思いはないです。今後皆さんと共にこの問題を注視して、それぞれ向こうの報告を見て対応していく。これは政府もそうですし、全国の民間ボランティアも組織もそうです。そういうことにつながっていくと思います。ありがとうございました(拍手)。


  
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「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
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