救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

「横田めぐみさん拉致事件検証−東京連続集会76」全記録



◆1か月前の松本京子さん事件と似ている

西岡 今のエンジンの音、女の子の悲鳴というのは他でもあることで、その辺も貴重な情報だと思います。それらを踏まえ、我々は現場で、どうも条件拉致だったのではないかと思ったわけです。条件拉致だとすると、一件だけというのはおかしいんです。続けてなければならない。そこで米子の事件を思ったわけです。
 その1月前に、米子で、松本京子さんという若い女性がさらわれている。京子さんの事件とめぐみさんの事件に共通性があるとすると、36年前の秋に、「若い女性を連れてこい」という命令があったのではないか。共通性があると言えるのか言えないのか、ということが鍵になるのではと思って、次の日に富山に行き、その次の日に米子の現場に行きました。
 まず地形的に似ています。住宅地と海岸が近い。京子さんが襲われた×印の地点から海岸まで早足で歩いて650m、5分くらいです。この×印の前の家には女子中学生が受験勉強をしていて、京子さんが失踪したと思われる時間に女性のすすり泣きのような声を聞いているんです。
 京子さんは自宅から、毎週、月水金の夜、晩御飯を食べた後8時に編物教室に行っていました。慣れるまでは街灯のついている別の道を行っていました。×印からはまっすぐ海に出られます。細い路地はいっぱいあるんですが、まっすぐ海に出られる道はあまりない。それで近道だからと街灯のない道を使っていました。
 そして京子さんと思われる女性が最後に目撃されているのが×印から海に向かって右側の次の路地ところです。京子さんと男二人がうずくまっていた。
 私たちは、京子さんのお兄さんの孟(はじめ)さんの案内でここに行きました。孟さんは当初、車で迎えに来るのを待っていたんじゃないかという解説をしてくれたんですが、私はその時ピンときたんです。
 地村さんたちに8月に話を聞いた時、「袋に入れられてかつがれて斜面を降りた。工作員の肩がお腹にくいこんで痛かった。あるところ来たらしゃがませられた。誰か来たらしゃがんで隠れる。だからここでも、しゃがんで隠れていたんではないかと思って状況を聞きましたら、実は海に向かう道で、もっと海沿いのお宅の方が、3人がしゃがみこんだ場所の奥にある家に遊びに来ていて、家に帰るところだった。
 工作員からすると、×印の所で京子さんを襲ってまっすぐ5分で海岸まで行こうと思った。その時は誰もいなかった。ところが突然海に近い方の家から男の人が出てきたので、横路に隠れ、しゃがんでやり過ごそうとしたんじゃないかと思うと松本さんに言いました。
 すると松本さんは、「確かにしゃがんでいるところに塀がありました。塀の後ろにしゃがんでいたんです」と。ところが、こちらに向かってきた人の家が、犯人たちがしゃがんでいた路地の奥の家だったので、そこで曲がったんです。

  
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