救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

家族会・救う会の新運動方針と米朝首脳会談-東京連続集会報告



◆非核化への圧力が拉致解決にもつながる

飯塚繁雄(田口八重子さん兄、家族会代表)
 皆さん、こんにちは。いつもありがとうございます。
 2月17日に行われた家族会・救う会の会議で今後の運動方針についてかなり意見が出ました。今事務局長から説明があった通り、「家族会はなまぬるい」という話も出ました。
 最終的にまとめたのは、北朝鮮指導者へのメッセージという形のものです。これは信書ではなくあくまでもメッセージで、誰が使ってもいいようになっています。北朝鮮当局はこういうものに対しては敏感に情報収集するはずです。従って金正恩に宛てた信書のようなものです。
 私たちがこれまで声を大きくして言ってきたのは、「北朝鮮はけしからん」、「もっと強い制裁を」というものでしたが、私たちが別に弱気になったわけではないんです。どうしたら日本人拉致被害者が帰国できるのかというところに焦点を当てて考えると、一応対話ムードとか言っていますが、話ができる雰囲気になているわけです。
 これが制裁だけでは相手が話に乗ってこないという面もあります。私たちは何としても拉致被害者を取り戻したいという一心から、北朝鮮の置かれている立場も考え合わせながらどうしたら我々の意見を聞いてくれるか、帰国に向けての段取りをしてくれるかということに絞ってメッセージにしたわけです。
 運動方針の中でも、そういう態度を表しています。家族は40年も耐えてきたわけです。我々の意見や感想をはっきり出して、政府への要請、あるいは皆様方への協力依頼をしながら戦ってきたわけですが、今回は米朝会談が2回あった。
 結果としてまだ拉致問題でどういう話をしたかには言及されていないわけですが、我々は当然気になりますから、結果がどうなったのかという思いや期待があります。米朝の間の話で、この先を見れば、相当難しい局面に入っているなと思います。
 非核化というのはそう簡単にはいかない。北朝鮮はいまそういう動きもしていますが、米朝の間で完全に非核化が実現したとなれば、これは成果につながるわけですが、それに拉致被害者問題もつながってくるようになると思うんですが、そこから先はまだ不透明な状態です。
 この運動方針とメッセージを直接総理大臣に手渡して、さらなるお願いもしてきました。我々との懇談を2回やっていただきましたが、総理の考えは全く動いていないです。拉致被害者を絶対自分の手で取り返す、解決させるという思いは全くぶれていない。
 その手段をどうするかについては色々議論がありますが、私たちはあくまで政府があるいは総理大臣が、この問題を自らの問題として捕えて、北朝鮮にどう当たっていけるのかなという期待と願いがあるわけです。
 米朝会談の結果は色々参考になる点もあると思いますが、その話に乗って、日本人拉致被害者問題にどうやってつなげていくか、そういうテクニックもあると思います。
 しかし、まだそこまでは見えてこないというのが実態です。私たちの単純な期待は、米朝の2回目の結果がどう出てくるのかということでした。トランプ大統領は日本人拉致被害者の問題を話してくれたと思います。しかし、それに対するコメントは今の所ない。これが見えないところです。


  
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