救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国際セミナー「激動する朝鮮半島情勢の下で拉致被害者救出を考える」全報告



◆話し合いモードに入った今年

西岡力(救う会会長、麗澤大学客員教授)
 このセミナーの趣旨を私から申し上げます。去年起きたことをまず思い出してください。去年と一昨年で北朝鮮は40発ミサイルを撃ちました。そして3回核実験をしました。北朝鮮は6回しか核実験をしていないのですが、その半分を2年間でやりました。
 40発のミサイルと3回の核実験、特に3回目の去年の核実験は160キロトンでした。広島に落ちた原爆の威力は16キロトンですが、その10倍の威力の核爆弾を持った。私はここで、核とミサイルの嵐の中で拉致の旗が飛ばされないようにどうすればいいかというセミナーをしました。
 しかし、今年になって話し合いモードに入った。大きく情勢が動いたのです。そういう中で拉致の旗を高く上げてどうやって取り戻すかというのが今日の趣旨です。それでは司会の島田さんにお願いします。
島田(救う会副会長、福井県立大学教授) それではパネル・ディスカッションを始めます。まず韓国からきていただいた、元北朝鮮兵士の金聖?(キム・ソンミン)さんです。韓国から北朝鮮に向けての放送を長く続けており、韓国における北朝鮮人権問題で活躍しておられます。では最初のプレゼンテーションをお願いします。西岡さんが通訳をします。


  
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