救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

拉致問題の現在−なぜ今チャンスと言えるのか 東京連続集会103



◆制裁を緩めなければ時間はこちらの味方になる

西岡力(司会、救う会会長)
 ボルトン氏が中心にいる以上、実際に北朝鮮が核を出してくることを決断しない限りアメリカは揺るがないと私は見ています。北朝鮮は査察をするとか時間がかかるとか、最後までぎりぎりやるでしょうが、その結果時間が過ぎていくというプロセスで、北朝鮮が1個出したら制裁を緩めるというようなことをやっていたら、時間は彼らの味方になりますが、制裁を緩めなければ時間はこちらの味方になるわけです。
 時間はこちらの味方とボルトン氏が言っているということは、核兵器を出してきて、それを国外に出すというプロセスになります。時間がかかってもいい。終わるまで制裁を続ける。急ぐのはそちらの方でしょう、という枠組みを作ろうとしているわけです。
 私は出してくる可能性はあると見ています。それは、北朝鮮には天然のウラニウムがあるからです。ウラン鉱山があります。今もその鉱山は動いているということですので、核開発をまだやっているんです。だからそれを止めなければいけないんです。
 いつでもウランを掘り出すことができる。かなりの埋蔵量があります。そこが日本と違うところです。そして設計図がある。濃縮ウラニウムを作るノウハウを持っている。ウランがあって、電気があって、濃縮ウラニウムを作る装置があればいつでもいつでも作れる。
 そういう状況であれば、今持っているものを出すことについてのハードルは低い。
 もう一つ。北朝鮮の核武装の、アメリカまで届く核を持つ目的は、韓国から米軍を追い出して韓国を赤化統一する戦略だったわけです。それで1950年代から営々と核開発をしてきたわけですが、逆に今、アメリカ第一のトランプ政権になって、トランプ政権は核を止めさせることが第一目標です。韓国の自由と民主主義を守るために米軍が先に犠牲を払うことはしない。
 リビアでもあったわけですが、彼らは毒ガス等でしたが、それを差し出した後アメリカは何をしたか。国交正常化をしました。多分金正恩が核を差し出したら制裁が緩み、国交正常化するでしょう。平壌にアメリカ大使館ができる。
 そうしたら韓国の左派政権、そして左派民族主義に毒されている世論は、米軍基地がなぜある必要があるのかとなる可能性がある。韓国の議会で韓米同盟を抜けるという選択をすればアメリカは出ていく。北朝鮮にアメリカまで届く核を持たせないためには戦争も辞さない、ということだったわけですが、それがなくなった。
 そういう可能性があるとすれば、その後韓国で連邦制が通ったあとに核武装しようと思えば、ウラニウムもあり、設計図もあると思えば、今持っているものを放棄する可能性はあると思います。まずこれが1点。


  
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