救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

拉致問題の現在−なぜ今チャンスと言えるのか 東京連続集会103



◆元山沖の米B1B演習を北朝鮮が捕えられずパニックに

西岡力(司会、救う会会長)
 そして9月12日に火星12を撃ちました。北海道を飛び越えました。北海道を飛び越えたということは日本を狙うものではなく、グアムとアラスカの基地を射程に入れたものです。
 これは発射実験ではなく演習です。北朝鮮の報道をよく見ていると、国防委員会が発射実験をするんです。そして演習は軍がやります。主体が違います。火星12は最初実験が行われ、その後演習が行われた。実戦配備されたということです。グアムまで届くミサイルは持ったというのが9月の段階です。
 それでアメリカは軍事的圧力を強めました。9月23日に、60トンの爆弾等を詰めるB1Bが2機が日本海を北上した。日本海には国連軍が引いた海の休戦ラインがあります。休戦協定は陸しか適応されません。海と空の休戦ラインは国連軍が一方的に引いたものです。
 戦争中は制海権と制空権を国連が握っていましたので自由に北朝鮮を爆撃したり、北朝鮮の海にも自由に出入りしていたのですが、休戦した後そうすると衝突するので自主規制のラインを引いたわけです。だから通常そこは超えないんです。
 しかし9月23日の夜中から次の日の朝にかけて、北朝鮮の元山という東海岸の都市の海の上で演習しました。元山には金正恩の別荘もあります。また金正恩が集中的に投資して観光団地を作っています。
 その演習をした時、北朝鮮からレーダー波は飛んでこなかった。スクランブルもかからなかった。その後爆撃する、戦争するつもりならそのことを公開しません。北朝鮮の防空網に穴を見つけた。B1Bを捕えられない、とか。そうしたら今度は平壌まで行って爆撃するかもしれない。
 しかし、圧力をかけるということで意図的にリークしました。「レーダーも来なかった。スクランブルもかからなかった」と。ここまでは公開されています。
 その後私が北朝鮮内部につながる筋から聞いたのは、アメリカが公開した情報を聞いて平壌の首脳部はパニックになった。金正恩は空軍の防空司令部に「どうなっているんだ」と質問した。答えは、「北朝鮮のレーダーは古くてB1Bを捕えることはできません」というものだったと聞いています。
 B1Bは完全なステルス爆撃機ではないんです。B2は完全にステルスで、どんなレーダーにもかからないんです。B1Bも一定のステルス性は持っているんですが、北朝鮮のレーダーではそれが捕えられなかった。そういう報告が金正恩のところに来た。
 10月は核実験もミサイル実験もしませんでした。その代り、労働党の中央委員会全体会議を開いて、そこで妹の金与正を党の第一副部長に任命しました。私が入手している情報では、金与正の権限はマスコミで言われている宣伝扇動部だけではなく、金正恩氏の安全に関わるすべてのこともある。その中には行事の取り仕切りもありますが、党や軍や政府の幹部の人事権も持っているということです。


  
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