救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

トランプ大統領面会報告と緊迫する北朝鮮情勢-東京連続集会99



◆アメリカは戦略爆撃機を北方限界線を越えて飛ばした


西岡 力(救う会会長)
 特に私が注目しているのは、B1Bという戦略爆撃機です。これは世界最強の戦略爆撃機と言われていて、今年に入ってから11月初めまでに20回飛ばしている。これは惠谷治さんの調査によるものですが、アメリカは全部発表していません。
 北朝鮮は単にB1Bが飛んできたと発表します。それで分かったりするんですが、20回も飛んでいっている。B1Bには61トンくらいのミサイルや爆弾が積める。それがいつも2機で来ます。グアムから2時間で来れます。ある時は韓国の演習場で爆撃の訓練をやって帰った。日本の航空自衛隊が途中を援護する。韓国空軍が一緒に援護する。そういうことをやっては帰る。
 B1Bは去年の8月にグアムに配備された。それまでいなかったんです。北が核・ミサイル実験をするので、去年の実験の後に持ってきた。今年9月23日の深夜から24日にかけて、これまでにないことをした。
 38度線が休戦ラインになっていますが、海の休戦ラインもあります。これ以上韓国の軍艦も北の軍艦も来ない。韓国や米軍の軍艦が行かないということで北方限界線と呼ばれている。NLLと言っています。
 それは海にひかれたラインですが、その北方限界線を越えてBIBが北朝鮮の沖まで飛んでいきました。これは20回の中で初めてです。元山という北朝鮮の東の大きな都市の近くまで行って、演習して帰って来たということをアメリカ軍が発表したんです。
 実はその時、北朝鮮のレーダー波をBIBは受けなかった。普通だと北方限界線を越えてきたらスクランブルをかけなければならないのですが来なかった。そのことも発表しました。


  
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