救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北朝鮮は今どうなっているのか−東京連続集会96全報告



◆金正恩は「金正恩ファースト」

西岡 金正恩という人は自分を大切にする人です。トランプはアメリカファーストと言っていますが、金正恩は金正恩ファーストで、4月25日の前に核実験をした場合、トランプは軍事行動をしてくるかも分からないと言って恐れたというのも、ただの軍事行動ではなく、あの時言われたのは、「斬首作戦」があるということでした。
 金正恩を暗殺に来ると言っている。必死でその中身を調べました。私は「斬首作戦」を調べたことがあります。「安心しろよ」と言ってあげると彼が安心するのでよくないんですが、すぐ暗殺するということではなく、元々の「斬首作戦」というのは、司令部と攻撃部隊の連絡を切るというものです。
 頭と胴を切る。つまり通信網を遮断するということも加えた概念で、彼だけを暗殺するという概念ではないんです。しかし、彼を暗殺する部隊が入ったとか、そういうことがわんわん報道されたので、本人は大変緊張しそのことも一つの要素となって核実験を延期した。
 そのことともしかしたら関係すると思われる情報が一つあります。彼は自分のことが大切だということで、自分が国連の国際刑事裁判所に訴追されることを大変意識して、嫌がっています。
 ストックホルム合意があった後、同じ年に最初の訴追問題が安保理事会に出ました。それについてストックホルム合意のことを置いておいても、あの時何らかの死亡の証拠を準備していたと思いますが、それよりも最優先で自分の訴追を止めさせろと言った。
 ヨーロッパやアフリカなどに、歳をとった元外相の金永南(キム・ヨンナム)、80歳の人を送って必死の外交をやり、「北朝鮮人権レポート」という分厚いものが出たのですが、それと同じくらい厚い、人権問題はないというレポートを作りました。
 そして強制収容所にいて脱北者した申東赫(シン・ドンヒョク)さんのスキャンダル等を徹底的に暴き、それも全部自分の身を守るためなんです。
 今回も、このアメリカの学生が亡くなった。なんらかの拷問をされたと思います。この拷問されて意識不明になった時と時期が前後するのですが、こういう話を聞きました。
 去年6月に金正恩が、国家保衛部と人民保安省に、逮捕令状なしの逮捕はするなと命じた。そして留置場であまりひどく殴るな。留置場では規定通り食事を与えろ。敵どもが俺のことを人権問題で訴追しようとしている。そういう指令が出ました。
 それもかなり真剣で、6か月猶予期間を与える。1月から実施せよと。準備期間まで与えた。末端の人間は、「なんだ自分がかわいいのか、自分のことでなく俺たちのせいにしているのか」と不満を持っているそうです。しかし、1月から、中央から監視団が降りてくるので実際にそうなっているそうです。
 もしかしたらアメリカの学生を手荒なことをやって昏睡状態になって、それも俺のせいにされるんじゃないかと思って、これ以上やるなと言ったのかどうか分かりませんが、今回は寝たきりでしたが親に最後に会わせたという人道的なことをやったのは、結果として亡くなりましたので人道的ではないということになりましたが、なんらかのあせりを感じます。戦術ミスを感じます。
 その戦術ミスの背景には、人権を理由に自分が訴追されることをあの男が恐れているのかなあと思います。
 だからこそ拉致という人権問題もあるんだと。核・ミサイルもあるけれど、拉致問題もあるんだと国際社会にアピールしやすくなったのかなと思っています。
 では今の北朝鮮の内部の状況、そして北朝鮮とアメリカ、中国との関係などを踏まえた上で、拉致被害者を助けるために日本は何をすべきなのかについてそれぞれのご意見をお願いします。


  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3