救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北朝鮮は今どうなっているのか−東京連続集会96全報告



◆北朝鮮に有利なことをしたら制裁する米、デッドラインが近づいている

久保田 闇経済は今話があったように一言で言えば流動化しており、また規制がないことによって人民が食べていけるシステムができており、さらに資金を蓄積する人まで出ています。例えばガソリンを持ってくるタンクローリーを買えるくらいの蓄積ができています。
 一方、問題は統治資金です。トランプ政権になって、アメリカは中国に役割を押し付けたわけです。中国とは1300km近い国境があり、北京が本当に締めようと思えば北朝鮮は3か月ともたないで干上がってしまうと言われています。
 しかし、それをすると暴発したり脱北者が中国に押し寄せてしまう。そこで今度はアメリカは、中国がそれに逆らえばアメリカと中国との関係を見直すと言って中国を動かそうとした。
 「4週間以内に結果を出せ」と言って、今それが過ぎたところですが、トランプはツイッターで、「中国が努力したことは分かっているけれど結果が出ていない」と言い始めた。
 なぜ期限を切って、トランプがそれを見ているかというと、アメリカは北朝鮮に対する独自の制裁を準備していて、今下院を通過し、あと上院で通過すればいいということで、準備が整っています。
 その内容は、北朝鮮に有利なことをする企業を制裁するというもので、つまりもし中国の銀行や企業が北朝鮮に有利なことをしたら、中国を制裁するというものです。
 「これを行使するかどうかは中国、あなたが決めなさい」という法律ですが、今のところ結果は出ていないとトランプが言い始めた。そうすると、アメリカは本気になって中国に対して制裁を課すことになる。
 例えば中国銀行、四大銀行の一つですが、これに対し昔バンコ・デルタ・アジアに対してかけたような、もうおたくとはアメリカは取引しないと宣言したら、中国元は暴落するだろうし、中国経済に関わるような結果が出る。そのくらい効果が出るような二次的制裁をいつ発動するのか。それが一つのポイントになってくると思います。
 中国が本気になれば、統治資金を減らす効果があると思います。しかし中国は国益のためにそれができない。しかし、アメリカは中国に制裁をしようとしている。つまり統治資金の最終段階は、アメリカと中国の取引き、あるいは力関係によって決まる。そのデッドラインが近づいていると思います。
 オットー・ワームビアという人質が昨日亡くなりました。それでトランプはかっとなっています。意識不明の重体で帰国した。北朝鮮で死んだら人質問題になるので、生きているうちに返さないと後で大変なことになると思って返したんですが、それが裏目に出て、今急速にアメリカ人の北朝鮮に対する感情が悪化しています。それによって中国への締め付けが強くなると思います。
 本当に統治資金を締め上げられるかは米中関係を見ないとならないし、効果がある制裁ができるかどうか分からないという気がします。


  
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「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
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