救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

今年中にすべての被害者の救出を!国民大集会 全報告



◆特定失踪者にも配慮を

生島馨子(生島孝子さん姉)
 長時間で皆様お疲れと存じますが、簡単にお話しますので、是非私の訴えも聞いていただきたいと思います。
 いわゆる特定失踪者には家族会がありませんので、政府または世間に、一丸となって訴えたり、問いかけたりする機会がありませんでした。個々に思いを述べている。各地区で救う会の方と一緒に活動している。そのような程度ですので限りがありました。
 しかし今日、家族会、救う会の皆様、また議連の皆様のご厚意で、私がこの場で訴えさせていだだけることになり、感謝します。ありがとうございます。
 さて北朝鮮が拉致を認めながら15年が過ぎ、未だに取り返すことができない現状を、皆様もっと痛みをもって考えていただきたいと思います。これはご家族の方だけでなく、特定失踪者の家族も同じ痛みを持っていることをご承知いただきたいと思います。
 皆様は、いまさら何を言うかとお思いでしょうが、いわゆる特定失踪者の「拉致の可能性を排除できない行方不明者」として扱いが区別されています。
 またストックホルム合意でも、分科会は別扱いですので、政府は「いわゆる特定失踪者」と区別している。そのことをどのように理解し、また国内外の情報収集などもいかなる対策を立てていらっしゃるのでしょうか。
 第一次小泉訪朝に際して、事前に行方不明者の調査以来を北朝鮮にしたからこそ拉致の事実が公にされました。特定失踪者にはこのような行動をとられていないと思います。各党や超党派の拉致議連も特定失踪者に何か対応策をお考えでしょうか。私たち家族には情報が届いてきません。皆様一様に「区別していない」と言いますが、国民全体がそうでしょうか。
 かつて官房長官の記者会見の中で、特定失踪者も北朝鮮が出してくれば拉致被害者として扱うという言葉がありました。非常に消極的です。北朝鮮は、それ以外のものは入国していないと言っているのですから。その辺を政府はもっと考えていただきたいと思います。
 最近の米朝関係、周辺国の動き等からも、国は半島における国民の保護の対策を進められていると伝えられていますが、それでは万が一の時に北朝鮮にいるであろう拉致被害者として扱われていないいわゆる特定失踪者はどうなるんでしょうか。国は救出してくれるのでしょうか。非常に不安です。
 北朝鮮による拉致は朝鮮戦争後から始まっていると聞きました。現在の認定者の方々よりも何年も前から行われていたのではないかと言われてもいますが、50年以上経過してしまっているにも関わらず、拉致の証拠がないと後回しにされ、90歳を過ぎている方も何人もいると思います。
 私の妹孝子も東京で拉致されて47年、現在76歳です。拉致の早期解決、最優先課題と言いますが、一刻も早く取り返すことを望んでいるのはご家族だけでなく、拉致されているであろう本人自身だと思います。
 70歳、80歳、90歳と高齢になり、それでもまだ日本に帰りたいと待っているんではないかと思います。あの国で命が尽きて亡くなったら、現在国が積極的に拉致被害者として扱っていない特定失踪者をどうするのでしょうか。骨になっても日本人として扱って、取り返してくれるのでしょうか。
 このまま終わるのではないか、そこまで考えなくてもいいのではないかと言う人もいますが、長く待っているんです。50年も待っていて、しかも人間の命には限りがありますから、いつかは死ぬ。その時に拉致と認定されていないから骨が日本に帰ってこられない。そんな人が大勢出てしまったら大変だと思います。一人でも二人でもではなく全員、骨になっても取り返していただきたいと思います。
 昨今の周辺国の緊張している状態から思いますと、やりきれない、眠れない日を送っています。どうぞ皆様お力をお貸しください。そして国や自治体関係者の方、マスコミの方が全体像を捉え、再度お考えいただき、特定失踪者にも温かい報道をしていただきたい。一人でも多くの方が知ってくださるように報道していただきたいとお願いします。宜しくお願いいたします(拍手)。

  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3