救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

今年中にすべての被害者の救出を!国民大集会 全報告



◆なんで会えないまま39年も長い間が続いているのか

飯塚耕一郎(田口八重子さん長男)
 皆さんこんいちは。本日は皆様ご来場くださいまして誠にありがとうございます。この会が始まる前、どういう形で皆さんにお話しをするかということを西岡先生からご説明いただいたのですが、向こうにいる被害者の人となりや八重子さんへのメッセージをしゃべってほしいと言われました。
 隣にいる本間勝に、「人となりなんて僕は分からないから勝さんしゃべってよ」と言ったんですが、正直先ほど早紀江さんがおっしゃっていたような親子、家族という気持ちを、私は八重子さんにはまだ持つことができないということが、本当にはがゆく、悔しい思いです。
 今西岡先生から説明された話を聞いた時に、育ての母である飯塚栄子が、2002年9月17日に、「田口八重子死亡」というニュースが流された時に私に言ったひとこと。「耕ちゃんそういうことだからごめんね」と言って泣き崩れた時の悔しい思いが、今改めて自分の胸の中に去来しました。
 なんで私は八重子さんと会えないんですかね。なんで会えないまま39年も長い間が続いているんですかね。このことを本当に今真剣に考えなければならない時期だと思います。
 トランプ政権が発足してから、半島情勢が近年まれにみる大変なことになっています。核実験の動向があったり、ミサイル発射があったりしています。家族会の代表である飯塚繁雄はよく言っています。有事だろうがそういうことはいっさい関係ない。我々のいとしい家族を、どういうことがあっても救わなければならない。核やミサイル等いっさい関係ない。我々は拉致最優先ですくんだ、と。
 先日、宋日昊の話も報道されましたが、色んな揺さぶりがかかっています。でも我々は他の問題にはいっさい目もくれる必要はないと思います。核やミサイル等の揺さぶりが北からかかってくると思います。ですが、そんなことにかまっている時間も必要もありません。我々は拉致被害者を最優先で帰国させることです。報告書なんかいらない。拉致被者を返すんだと、強くみなさんと一緒に北に向けて発信して、我々の家族を返すようにしていきたいと考えています。
 だから皆さん、今年は例年以上のご協力と熱い気持ちをいただければと思います。以上です(拍手)。
司会 ありがとうございました。続いて有本恵子さんです。有本嘉代子さんはもうここには来ることができません。心臓の病気です。嘉代子さんのい出です。
 とにかくおとなしくて手のかからん子やった。子どもの時からあまり泣かなかった。私が近所まで買い物に出る時、「このおもちゃ持って遊んどくのよ」と言うと、必ず「うん」とうなづいた。まだ言葉がしゃべれない時分だ。家に帰ると本当におもちゃでおとなしく遊んでいた。
 恵子は三女だが、家には5人の娘と一人の息子がいる。上の4人までが娘で、5人目が男の子だ。恵子は物心ついてから無理を言わん子だった。幼稚園に迎えに行ってもいつも一番最後から出てくるような子やった。われ先と人をかきわけて前に出てくるどころか、トイレの順番さえ後から来た子に譲ってしまうような園児だった。 園の先生は今でも熱心に救出活動を支援してくれる。「んであんなおとなしい子が一人でロンドンに留学するようになったんやろなあ」と不思議がって言う。ロンドン留学は自分を変えたかったのかもしれない。だからこそヨーロッパでの仕事の誘いにも積極的に飛びついたんだろう。
 自分を変えようと思ってロンドンに行って、23歳で拉致されてしまった恵子さんは今年57歳です。有本さんお願いします。


  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3