救う会全国協議会

〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
TEL:03-3946-5780 FAX:03-3946-5784 info@sukuukai.jp

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国際セミナー「激動する南北情勢の中で拉致問題を考える」全報告



◆野党候補が次期大統領になったら大韓民国が自然消滅する可能性が高い

金泌材(ジャーナリスト)
 私がはっきり言えることは、崔順実ゲートが明らかになった後、朴槿惠大統領に対する国民の支持が5%未満になりました。今韓国の国会で弾劾訴追案の採決に入った。結果が4時半に分かるということですが、その結果がどうなっても、朴槿惠大統領に対する国民の不満は大変高い。
 その結果、次の大統領選挙では野党有利に働くと思います。野党政権になる可能性が70%、保守政権になる可能性が30%ではないかと私は見ています。野党の特徴は何かと言いますと、先ほど私は民労総(民主労働組合総連合会)の主張だと言いましたが、野党も同じことを言っています。つまり、在韓米軍撤退、連邦制での統一、国家保安法の廃止と言っています。ある一人の候補は、金正恩と同じ表現で、「低い段階での連邦制統一」とまでいっています。
 ですから、野党の候補の誰かが大統領になったならば、すぐに国家保安法を廃止して、南北首脳会談を開くでしょう。そしてアメリカとの間では平和協定を結ぼうとするでしょう。平和協定が結ばれたら、過去のベトナムのようにアメリカは撤収します。
 そして憲法を改正するでしょう。憲法改正で一番考えられることは、憲法第3条の領土条項です。「大韓民国の領土は韓半島とその付随島嶼とする」と書いてあるんですが、それを変えてしまう。
 この領土条項が変わってしまったら、大韓民国主導の自由統一は不可能になり、アメリカも韓国を助けられないことになります。大韓民国という国家が自然消滅してしまう可能性が高いと見ています。絶対そのようなことが起きてはならないと思います。
 アメリカのスネドンさんのご兄弟が来ていらっしゃいます。私は韓国政府を代表する立場ではありませんが、大韓民国の自由民主主義勢力の基本的な方針を話します。
 アメリカの家族の方々に申し上げたいのは、ご家族は今アウシュビッツ収容所に入れられていると同じです。私たち韓国の自由民主主義勢力はアメリカと協力して、そのアウシュビッツを絶対に壊して、アウシュビッツの人たちを助け出す。そこに日本も協力してほしいと思います。
 北朝鮮全体がアウシュビッツ収容所だと見ればいいわけです。ですから私たちは北朝鮮を倒して、収容所から人々を助けなければならないと思っています。誰を助けるかではなく2500万人全員を助けなければならないのです。その中に拉致被害者も含まれているわけです。
 もう一つアメリカの方に申しあげます。トランプ大統領が当選したことをお祝いします。しかし、トランプ大統領が金正恩と会うようなことは絶対あってはならないと思います。北朝鮮が対南、対米工作にトランプ大統領を利用する可能性は100%です。
 今北の指導者は中国の指導者にさえ会えていない状況ですが、アメリカの指導者に俺は会ったんだと国内にも、韓国にも、政治宣伝するでしょう。韓国、日本、アメリカ、どの国の指導者も金正恩に会ってはなりません。会ってしまえば、その人はコメディアンになってしまいます。金正恩の対南工作に絶対利用されないようにしてほしいと思います。以上です(拍手)。
島田 北朝鮮に対する制裁、国際包囲網を強化していく場合、これまで癌になっていたのは中国でした。中国が北にエネルギー等を提供してきました。国連制裁決議でも、中国が北を守っていると考えなければいけないのですが、そこで古森さんにうかがいます。
 トランプ氏が台湾の総統からの電話を受けたということがけっこう話題になっていますが、中国共産党政権が嫌がるようなことでもトランプ政権は平気でやっていくぞという、中国に対する金融制裁等も含めてですが、そういう意思の表れだろうと思います。
 まだ政権の顔ぶれははっきりしませんが、あまり考えもせずに行ったことなのか、アメリカの対中政策はどうなるでしょうか。

  
■ サイト内検索 ■


■あなたにも出来る救出運動■
あなたにもできること

 ■ 映画「めぐみ」 ■ 

映画「めぐみ」

■ 書 籍 ■

国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3