救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会 全報告



◆全身全霊をかけて、拉致被害者の救出に向けて頑張りたい

平沼赳夫(拉致議連会長、衆議院議員)
 着席のままでのご挨拶をお許しください。ちょうど約1年前に、私は脳梗塞で倒れて、左足と左手が麻痺しており、今回復に鋭意努めているところです。
 北朝鮮は、先ほどお話がありましたように、極悪非道です。最近は5回目の核実験をやった。それも一部は水素爆弾も計画しているとニュースにありました。
 今北朝鮮は潜水艦に積んだミサイル(SLBM)を発射する技術も持っています。こうなるとアメリカもおちおちできない。ハワイ沖まで持ってくれば、射程の短いミサイルでも、アメリカのどこにでも原爆が飛んでいきます。ああいう国ですから油断がならないんです。我々日本も本当に心配しなければならない。
 私はこういう状況ですが、毎日250m位歩いて、4か月毎日歩いています。累計30キロ近く歩いています。これから全身全霊をかけて、皆様とも力を合せて、拉致被害者の皆さんの救出に向けて頑張りたいと思っています。安倍総理も一生懸命頑張っておられます。加藤大臣も国民が非常に関心を持っていますので、私も力を合せて頑張ることを全身全霊をもってお誓いさせていただき、ご挨拶とさせていただきます。
 皆様本当にご苦労様です(拍手)。
西岡 平沼先生が脳梗塞になられたのは二度目です。一度目の後、我々とともにアメリカに行ってくださいました。アメリカが北朝鮮にだまされて、北が核をやめると言ったのでテロ支援国指定を解除しそうになったので、国務省のヒル次官補などに激しく迫ってくださいました。
 発作の直後ですから、飛行機に乗るのもよくないんです。しかし、行ってくださいました。命がけで取り組んでくださっているということは、言葉その通りだと我々は思っています。先生が復帰されて、いよいよ最終決戦です。負けるわけにはいかない。
 もう一つだけ年のことを言いますが、第一次安倍政権の時に拉致問題対策本部ができ、担当大臣がおかれてから10年になります。その中で第一次安倍政権と第二次安倍政権が約半分です。全体で40年の中で最後の10年は対策本部とともに歩んできた。ここで勝てなかったらどうするんだと思っています。

 その対策本部を作ってくださり、今も対策本部長であられる安倍晋三内閣総理大臣にご挨拶をいただきます。

  
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