救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北朝鮮最新情勢と救出への展望−東京連続集会90全報告



◆現金では取引しない

 仮に全被害者を返すとして、向こうは日本から100億ドルとかの金が入ってくるから返すでしょうが、そんなことできるでしょうか。核問題が解決しないのに、日本から金が流れるのは他の国が許さないでしょう。従って、核問題を解決しないと拉致問題も解決しないのではないでしょうか。
西岡 まず、100億ドルという金を日本が出すことはありえないと思います。ODAという形で経済協力することは、小泉政権の時の平壌宣言で約束しています。ただそれは、国交正常化が前提で、国交正常化は拉致・核・ミサイルの全部を解決するということです。
 核問題はアメリカの問題だけではなくて、日本人の安全保障の問題でもありますが、しかし取引のできる余地はある。100億ドルというと国交正常化まで行かなければなりませんが、そうではなく、人道支援は拉致だけを理由に止めていますから、国際社会が核を理由に人道支援を止めていない以上、それはカードとして使える。
 それ以外にも、国際的な制裁よりも強いレベルの制裁をしていますから、戦術的には反対でしたが、例えばストックホルム合意の時、3つの制裁を解除したわけです。それは国際制裁よりも強い制裁があったからできたんです。
 北朝鮮船舶のすべての入港禁止やすべての貿易を止めるということは、今でも国際制裁ではしていません。その部分については使えるということです。先ほど条件を話し合うと言いましたが、日本にとってできることと、できないことがある。できることはこれだ、と。最終的にだまされたと思ったら帰ってきませんから、できることとできないことはこれだと言うことと、向こうがほしいものとをすりあわせる実質的な交渉が始まらなければ、先に進めない。
 核について言うと、もっと難しい。それは国是であり、戦略ですから、政権を倒すところまでいかないと難しいと思います。それが今回の労働党大会の結論です。
 拉致についてペーパーに書いていないということは、核よりは交渉の余地があり得るということです。北朝鮮が一体何を要求してくるのか、日本が何を出せるのか、そのすりあわせが必要で、まだその段階までも来ていないのではないか。
 2年前のストックホルム合意の時は、そこまで行っていなかったんです。そこまで行かなければ先に進めないんです。


  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
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日比谷公園1-3