救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北朝鮮の内部状況と拉致問題の現状‐東京連続集会83 全記録



◆話し合い解決か崩壊後の救出か

西岡 独裁者金正恩が、すべてを決裁しているという構造は変わっていませんが、その金正恩の日程を知って殺そうとする勢力が国内にいるということです。いることが分かった金正恩は、誰がやったのかと疑心暗鬼になって、軍を信用していない。公開処刑がしょっちゅう行われているので、幹部たちはいつ処刑されるか分からない。だから忠誠心は全くなく、現金を持って逃げようとする。大使や将軍という肩書の人間も逃げ始めている。
 一方、国内では配給がないものですから闇市でみんな食べているわけですが、その闇市では北朝鮮のお金は通用しなくなってきた。国内で外貨稼ぎのためにつくられた麻薬が国内に蔓延している、という状況が金正恩政権の現在です。
 もちろんそれが全部ではなくて、そういう話が聞こえてくるということですが、オバマ大統領の所にはもっと色々な情報が集まっていて、自分で崩壊すると言ったのかもしれません。
 しかしそれも、3年経って多額のお金が入るようになると、延命するかもしれません。逆に韓国が3年後、盧武鉉のような過激な左派政権になったら韓米同盟を切って、米軍を追い出して、連邦制で北朝鮮と統一するということをやりかねない。北朝鮮はそのために準備をしてきたわけです。
 そして北朝鮮はこのようなおかしな状況ですが、核兵器の小型化はほぼ完成した。日本の「防衛白書」では、「核兵器の小型化が完成している可能性を排除できない」という記述でした。韓国の「国防白書」では、「完成したかその直前にある」という言い方です。
 アメリカまで届く核ミサイルを、金日成時代からずっと持とうとしてきたんです。人民を餓死させてもそれを優先し、秘密資金を使って開発してきたんですが、それが完成段階に至った。
 戦争が始まった時に、アメリカがニューヨークやロサンゼルスを犠牲にして韓国を防衛するのかと脅そうと考えているし、日韓関係を悪くして、東京を攻撃するぞと言っている国が、なんで在日米軍基地を日本が貸さなくてはいけないのかという世論を日本につくろうとずっと考えてきたんですが、それがほぼ完成した。戦争準備ということについてはほぼ完成している。
 しかし、その後戦争をするかどうか決める人間が30代の若者で、軍の幹部たちをどんどん処刑していて、合理的な判断をする幹部が側に付いているのかという状況で、様々なシナリオが考えられる。
 でも今、安倍政権に接近してきているというのは、最後とも言える絶好のチャンスで、崩壊して大混乱が起きる前に何人でもいいから安全に取り戻す。特に病気になっている人たちを早く取り戻すことをしておいて、崩壊した場合に、どう日米韓の協力をしながら被害者を取り戻すのか。
 私は、話し合いによって解決するか、北朝鮮が崩壊した場合に救出作戦をするかの2つのシナリオがあると言ってきましたが、その両方の可能性がいよいよ近づいてきたと思っています。
 当面は、日本に対する未練を彼らは捨てていない状況ですから、こちらが主導権を取るためにも、朝鮮総連中央本部の問題、制裁を解除する問題でも、より強い姿勢を見せて、期限を切って、早く拉致被害者についての報告を出しなさい、それをしないのならこちらもする行動がありますよということを、是非言ってもらいたいと思います。


  
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