救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北朝鮮の内部状況と拉致問題の現状‐東京連続集会83 全記録



◆3年後の大統領選挙まで生き残るために日本に接近してきた

 今回国家保衛部の現役の人と直接話したという人から聞きましたが、「去年の春に被害者がある所に集められた。それぞれの仕事をしていた人たちが、仕事を離れてある所に集められた」と。2種類あるようですが、「大変な秘密を知っている人たちとそうじゃない人たちが集められ、今も集められたままだ。従って未練は残っている」ということです。
 「元仕事をしている所に戻していないので、何らかの回答をする準備はしているんじゃないか。しかし、保衛部の中で日本人被害者に関する情報を漏らしたら、本人はもちろん家族も全員殺す」と厳しい情報統制がしかれているようです。
 生きている人がいるのに「死んだ」と言っているから、その情報が少しでも洩れたら不利になるので、仕事をやめさせて、徹底的に秘密が守れるところで管理させている。しかしそれは、何らかの交渉が必要だと彼らが思っているからそうしているわけです。
 外貨がなくなったということと、国連を中心とした国際社会が拉致と人権問題で北朝鮮非難を高め金正恩の責任を追及している。この2つで、彼らが追い込まれていることは確かです。
 我々に与えられた時間は3年で、3年たったら韓国で大統領選挙があります。このままいけば、もう1回、太陽政策派が勝つ可能性が高い。そうなれば、最初の外貨不足問題が解決してしまう。金大中・盧武鉉の時代に100億ドル相当を送っていた再現になるわけです。
 逆に、この3年間をどう生き残るかというために日本に接近してきたのが現状ではないかと思っています。私は前回ここで、「1月にも」と言いましたが、1月は過ぎてしまいました。国連の件が落ち着いて、彼らが、もうこれ以上拉致が動いても国連に悪影響を与えないと判断した段階で、準備していたカードを切ってくるのではないかと思っています。
 ただ、向こうが日本に対する未練を捨てていないのであれば、いつのタイミングで彼らがカードを切ってくるかを彼らに決めさせるのではなく、こちらが主導権をとるべきです。
 従って、去年の7月に、「調査して随時報告する」と言ったのに、「随時」が半年たってもない。3月には年の75%ないことになる。それで1回目の報告もないというのであれば、特別調査委員会は自立した調査をしていないんじゃないか。特別調査委員会が調査をすると約束したから解除した制裁を元に戻すべきです。「戻さざるを得ないという国民の声が高まりますよ」と政府は言うべきです。
 それをいくら言っても、増元さんには外務省の人たちが、「話し合いをしなければならないんだから刺激してはならない」と言ったのかもしれませんが、逆なんです。向こうが始めてしまった以上、向こうも日本から物を取るまではやめられないんです。
 向こうの主導にさせるのではなく、こちら主導で期限を切って、それも「今すぐやめる」ということではなく、「3月までですよ」と。最低限、「期限を切ることを検討しています」くらいは言えと思っています。
 情勢は緊迫していますが、まだ負けていないと思っています。そして北朝鮮が、日本に頼らなくても3年間延命できるかどうか、どれくらい困っているかについて、これから惠谷さんと議論したいと思います。これは北朝鮮の内部情勢と関連しますが、今の所拉致問題の現状に関する私の分析は以上です(拍手)。


  
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