救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国際セミナー「日朝拉致協議の遅延をどう打開するか」全報告



◆拉致犯罪を首領の犯罪と結び付け、対南工作部署と交渉を

 追加説明をするならば、先ほど金聖●(●は王へんに文)代表も話されたように、北朝鮮の独裁の手段は二つあり、一つは物理的な独裁、もう一つは感性、気持ちという意味ですが、感性独裁です。
 感性独裁とは、北朝鮮国民の考えや情緒さえも首領の神格化に誘導する、そのための洗脳教育をして、もう一つの物理的独裁と併せて、首領独裁体制を維持するのです。
 北朝鮮の物理的独裁は目で見ることができますが、感性独裁は気持ち、情緒ですから見えない。その核心は何かというと首領の神格化です。拉致問題も、今のように、拉致の責任を工作機関に結びつけていては彼らは動きません。拉致の責任を首領に結びつけて、その神格化を揺さぶることによって初めて彼らは動くんです。
 それから、日本という条件の中で北朝鮮を圧迫する手段としては、朝鮮総連があります。朝鮮総連の建物だけを奪ってもだめなのです。彼らが、活動できる集まりを持っていること自体を問題にしなければならない。
 彼らは実は首領の神格化が活動の根本ですから、首領を崇拝していることと朝鮮総連の活動を結びつけて、それを攻撃しなければならないと思います。拉致犯罪を首領の犯罪と結び付けてそれを象徴化する。そしてその枠の中で国防委員会や保衛部、社会安全省などを排除して、実務的に対南工作部署と直接関係を持つべきです。
 以上です(拍手)。
櫻井 どうもありがとうございました。北朝鮮の内部で、誰が本当に権力を握っているか。日本では多くの専門家が見誤ってきたと思います。誰が権力を握っているかが分かって初めて、どこを突いたらいいのかという戦略、戦術も生まれてくるわけです。今日のお話は非常に貴重だと思います。
 次に、西岡さんの問題提起をお願いします(拍手)。

  
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