救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

「北朝鮮の「拉致解決済み」暴言に抗議し政府に毅然たる対応を求める緊急集会」全報告



◆調査が不十分な状態で行く必要はない

飯塚耕一郎(田口八重子さん息子、家族会事務局次長) みなさんこんばんは。本日は多数お集まりいただきありがとうございます。
 政府の訪朝団は、現時点では絶対反対です。外務省及び政府がどういう協議をされたのか十分把握できていませんが、「一人ひとりのことについて報告ができない。だから北朝鮮に来て詳細を確認すればいいじゃないか」ということですが、そもそも調査が不十分な状態で行く必要はないわけです。
 そこで、なぜ行く必要があるのかを、外務省及び政府が我々に明確に説明をしているわけではありません。私が特に気にするのは、例えばいつか被害者の調査結果が出てきた場合、そして「だれだれが死亡」とされた場合、その場で追認させられる、認めざるをえない状況になったり、また出てきた報告に対して、外務省がそこでヒアリングをすると、実質的な合同調査になってしまう可能性があるからです。
 我々は合同調査にはずっと反対をしています。彼らのフィールドで、彼らが思うようにコントロールできる範囲で調査をするということは、合理的なことではありません。中途半端な状況での訪朝は意味をなさないと考えています。
 先日の集会でも申し上げましたが、私は子どもの世代ではありますが、時間がないということは常々思っていることです。しかし、中途半端な早さを求めるより、確実な内容を引き出すことが一番重要だと思います。
 一部の報道で、遺骨に関して始めるんじゃないかとか、在留邦人について先行して始めるんじゃないかという報道がありました。仮に遺骨問題が先行した場合、おおよそ400億円が日本から流れるという試算があります。
 それによって、今生きている被害者の帰国が当然遅くなります。これは、ここまでの経緯から見ても間違いないことです。
 他の問題が先行した時に問題なのは、安倍さん、外務省、拉致対策本部が言っている、「拉致問題が最優先」という大前提が崩れます。結局、政府・外務省は嘘を言っていることになります。そういう情けない姿は、私は見たくないです。それが我々日本人の政府であることも認めたくないです。
 「拉致問題が最優先」で物事を進めることを確実に行うために、今回の訪朝は絶対反対です。
 西岡先生がおっしゃったように、私は子どもの世代です。私は今37歳です。1歳の時に離れましたので、36年解決していないんです。それが日本にとってどれだけ情けないことかを、我々も含めて改めて考えて、真摯にこの問題に取り組んでほしいと思います。
 日本人の命を日本人が救えなくてどうするんだという話です。ですから、あいまいで不十分な訪朝に関しては、是非反対していただきたいと思います。確実な回答を求めるようにご協力いただければと思います。ありがとうございます(拍手)。


  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3