救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

「もう我慢できない。今年こそ結果を!国民大集会」全記録



◆安易な妥協はせず、全員が帰ってこれるように

平沼赳夫(拉致議連会長、次世代の党代表)
 皆様方こんにちは。色々ご予定があったと思いますが、全国からこれだけ盛大にお集まりいただいて、本当にありがとうございます。
 私は2泊4日の予定で昨晩帰国いたしましたが、アメリカに行ってきました。ワシントンで様々な関係者と面会をしました。北朝鮮の人権問題に非常に関心の深い特使がおられまして、キングさんという方です。
 その方と話をした時に、やはり北朝鮮の出方を非常に問題に思っておられました。日本の取り組みに関して長い間お努めいただいた古屋大臣が、ワシントンとニューヨークでシンポジウムを行った。「このことはアメリカにとって大変すばらしいことだ」という報告がありました。
 またアメリカの軍の司令官や海兵隊の司令官にもお会いして、拉致問題に関してどう思っているんだということで、話し合いをしました。彼らは軍人ですから、政府の決定に従うんだけれども、「個人的感情から言って、許せないんだ」ということでした。
 また、「そういう事態が起きた時には、協力をすることにやぶさかではない。但し、自分たちは政府の方針に従う」と言っていました。
 北朝鮮サイドから話し合いが始まり、今その回答を待っているところで、今月末くらいには返事があるのではないかと思います。しかし、我々は幾度だまされたことでしょう。だから彼らの回答をしっかり吟味して、オールジャパンで取り組むことができるように我々は総力を結集しなければならないと思います。
 安倍内閣総理大臣は、拉致問題に大変関心が深い人で、「自分の内閣の時にこの問題は解決したい」という決意を持っておられますので、私たち拉致議連は、安易な妥協はせず、全員が帰ってこれるような、特定失踪者を含めて全部が解決できるように努力していきたいと思います。
 今日こうしてお集まりいただき、皆様方誠にありがとうございました。一生懸命頑張ります(拍手)。
櫻井 平沼会長ありがとうございました。次に、この拉致問題解決を、ご自身の政治的使命の最重要課題の一つとして位置付けてこられた内閣総理大臣安倍晋三様にお願いしたいと思います(拍手)。


  
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