救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

「もう我慢できない。今年こそ結果を!国民大集会」全記録



◆29歳で死亡したことになっているめぐみは写真では40歳くらい

横田滋(横田めぐみさん父、家族会前代表)
 めぐみは1977年に学校からの帰り道で北朝鮮の工作員に拉致されました。しかし当初は、そんなことをするはずはないだろうということで国内の身代金目的の誘拐だろうと言われていましたが、1997年になって北朝鮮の工作員に拉致されたことが判明しました。
 当初北朝鮮は、「拉致なんかやっていない」と言っていましたが、家族会を1997年につくりました。当初会員は少なくて8人だけでした。新潟なんかは熱心にやってくださいましたが、初めの頃は、「拉致なんて本当にあるんですか」とか、「こんなのに署名しても効きめがあるんですか」と言われまして、あまり支持を受けることはできませんでした。
 しかし2002年の日朝首脳会談で、5人の方が生存、その他8人が死亡ということになっています。これは非常に不自然な分け方で生存と言われた方は家族も含めて全部生存しています。死亡とされたところは、めぐみだけは例外で、子どもがいて夫も生きているということですが、29歳で死亡したことになっています。
 しかし、2004年の小泉総理の二度目の訪朝で北朝鮮に再調査を依頼したら、結局その年の11月に写真とか色々なものを持ってきましたが、決定的なものは遺骨です。しかしこれは、DNA鑑定の結果別人のものと判明しています。
 29歳で死亡したことになっていますが、北朝鮮が出してきた写真はもう40くらいの顔の写真ですから、それは安明進さんに言わせれば、「ウンギョンさんが歳とっている写真があるんだよ」というのは今でも生きていると言うために出してきたのではないかと言われています。正確なことはもちろん分かりません。
 ウンギョンさんはテレビに出演して、「おじいちゃん、おばあちゃんこちらに来てください。自分たちは国内だって自由に旅行ができないんだから日本で旅行ができるおじいちゃん、おばあちゃんが来てください」と言いました。
 この時は、もし北朝鮮に行ったら(元)夫が出てきて、「めぐみは完全に死んでいるんだから間違いない」と。子どもは5歳くらいの時に亡くなったことになっていますから、そういうことになるかもしれませんから行くことは遠慮しました。


◆1歳の誕生パーティで北朝鮮に来れますか

 しかし、段々親族は高年齢になってきており、親の世代で一番若いのが早紀江で78歳、私は81歳ですがそれでも親の世代では二番目に若いわけです。ですからみんな非常に高齢化していて、早く会わなければ会えないんじゃないかと思い今回は希望しました。
 マスコミに知れ渡るとうまくいかなくなるので気を使ってもらいました。また、北朝鮮に行くと夫が出てきて「死亡」ということになると思いますので行かなかったのですが、今回は北朝鮮でなければだめとは言っていませんので、生きている可能性も十分にあると思います。
 モンゴルのウランバートルでは、迎賓館に入ったわけで、他の人は全然近づいてきませんし、我々も家族同士水入らずで楽しむことができました。
 しかし日本とモンゴルというのは飛行機が1週間に2便しか飛んでいませんから、行くときは夕方に出て夜11時くらいに着きました。今回は偏西風が強くて飛行機の速力がでなかったこともあります。それでもウンギョンさんはちゃんとチマ・チョゴリを着て迎えに来てくれましたし、帰る時は金曜日ですからそれも8時前に出て行ってこちらに早く帰ってくるんですが、正味で言えば3泊4日のような形にしかなりませんが十分に話し合うことができました。
 孫が26歳ですが、そのこどもだからひ孫になる女の子は10か月ですが、11キロも体重があるがっしりした子で、非常に愛想がいいかわいい子でした。韓国では子どもが1歳の時パーティを開くそうです。ウンギョンさんが1歳との時の写真が北朝鮮から来ていますが、「5月になったらこちらに来れますか」と聞かれましたが、「自由往来ができるようになれば行くけど、今はむずかしいだろう」と話しておきました。
 つい最近、アメリカのオバマ大統領が日本に来ていましたが、迎賓館でお目にかかることになっていましたが、なかなかそれが決まらなくて、前の日の23時30分付けのFAXがきて、それで明日ということで行きました。
 しかし、非常に忙しいらしくて向こうに行ってからも50分くらい待っていました。入ってくる時は緊張した感じで入ってこられましたが、中に来ましたらにこにこされて、立ったまま話をしました。
 飯塚さんが全般的なことを、国連の決議等について話をして、我々はめぐみがいなくなってからずいぶん経つということで写真を見ていただきました。そしたら「これがお孫さんですか」と写真の話をして、「私にも女の子が二人いるから、食料とかそういうことではなくて、非常に人権が犯されているので何とかしなければならない」ということと、大統領としては「協力する」ということをおっしゃって下さいました。
 ですから非常に運がよかったというか訴えることができて、大統領からも自分たちも協力するということをおっしゃってくださいましたので、お目にかかれてよかったと思っています(拍手)。


  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3