救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

「横田めぐみさん拉致事件検証−東京連続集会76」全記録



◆アベックを拉致する時は引き離すためゴムボート2隻

西岡 35年前の夏の拉致の方は、もう一つ特徴があって、二人襲われているんですが、別々に北に連れていかれています。お互いにお互いの存在が分からないように連れていかれています。蓮池さんも、地村さんも、曽我さんも、北に着いた後、「もう一人は日本に返した」、「日本にいる」と言われています。そして不安にさせる。不安にさせた後洗脳教育をする。
 その後、「結婚する気があるのか」と言われて、突然会わされる。すると北朝鮮に感謝するという心理戦を、彼らは最初から計画していた。地村さんは二人でいた時襲われ、浜に連れて行かれて富貴恵さんは袋から出されているんですが、保志さんの存在は全く気づかなかった。
 従って、ゴムボートが2隻あったのではないか。だとすると3人の戦闘員と一人の工作員と言いましたが、通常3人または2人で入ってきます。一人は組長です。そして組員がいます。
 組長は通常はゴムボートのところにいて、組員だけを工作員が案内してくるんですが、二人を拉致するというのは通常ではないやり方で、ゴムボートが2隻あって、組長も上がってくる。北朝鮮の戦闘員は一人で一人を拉致できます。富貴恵さんは、戦闘員一人と辛光洙(シン・ガンス)でした。辛はやさ男で、武闘派ではないわけです。日本語がうまい。
惠谷 そうは言っても訓練は受けていますよ。
西岡 工作員は、拉致は戦闘員がやることで俺は上なんだという意識が強い。そして戦闘員は一人で一人を拉致できる。若い女性を一人という場合は、二人だけで来ることは十分ありえることです。工作員一人と戦闘員一人で、組長はゴムボートのところで待っていたのではないか。この方が通常のパターンです。
 次の年になって二人いっぺんにやれとなったので3人上がってきて、(在日の案内人と)4人で行動した。ゴムボートは置きっぱなしで。あるいはゴムボートはどこかに隠した。とにかく二人いたということが新潟の事件と共通している。海岸まで近いことも共通しています。だからこれは条件拉致かなと思いました。
 そしてもう一つ。これは現場に行ってみて討論するから思うんですが、米子の京子さんの事件では(殴られた人に)拉致の現場をみられています。犯人が目撃されているわけです。それなのにその人を拉致しなかった。そこで遭遇が起きているわけです。それなのに逃げようとした。殴っただけで。
 上陸した時に、何か見られて拉致して機密を隠せという命令はなかったのではないか。寺越事件はちょっと違うのかなと思います。寺越事件の現場も行きました。そのことは後で触れます。
 無線機を見られたくらいで拉致をするのであれば、拉致をしているところを見られたのに逃げたというのは矛盾する。そのことも含めてめぐみさんの拉致は遭遇拉致ではなく、条件拉致だと思います。当時は、「若い女性を連れてこい」という命令があったと。

  
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