救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

「すべての拉致被害者を救出するぞ! 国民大集会」全記録



◆死んでいる証拠は何もない


松木信宏(松木薫さん弟) 皆様こんにちは。台風の中、大勢の方がお出でくださいましてありがとうございます。
 私の姉(斉藤文代さん)は台風の影響でどうしても会場に来ることができませんでした。宜しくお伝えくださいと申しておりました。どうかお許しください。
 私の兄は、今日の強制的な拉致とは違い、半分は自分の意思というか、だまされて北朝鮮に行きました。それからかなりの年数が経っています。故郷に帰りたくても帰れないという状況が数十年に及ぶというのは、明らかな人権侵害、拉致に当たるのではないかと思います。
 北朝鮮から初めて「遺骨」というものが来たのは、私の兄でしたが、まず骨相鑑定の方で、本人ではないという報告を受けました。「それ以外にもまだあるんですよ」と、詳しいことは私は直接聞いてないんですが、後に考えれば、横田さんの時のDNA鑑定が出たので、政府もそういうことを想定されていたのかなと思います。
 ある意味、実験台だったのかもしれませんが、実験台で大いに結構だったと思います。私の兄も本人のものではなかったし、横田さんも本人のものではなかった。そういうことで、本人たちは生きている。死んでいる証拠は何もないので、家族としては生きているとしか思いようがないという状況です。
 そういうことも踏まえて、北朝鮮から学習させてもらったといえば何ですが、こちらが知っている情報をむやみやたらに口に出すと、向こうはさらに学習して、さらにその上を、上をという形できているような感じがします。
 私は極力、大事なことは外に言わないに努めています。それはなぜかというと、私の兄たちを拉致したのは北朝鮮人ではない、私は北朝鮮人だと思っていますが、同じ日本で生まれ育った人間(よど号ハイジャック犯)によって北朝鮮に連れていかれている。そういう憤りがあって、そういう気持でいます。
 今後も、彼らが知りたいなと思うことは極力しゃべらないように。そして大事なことは政府の対策本部の方々、警察の方々に相談して、皆で力を合わせて兄が、そして拉致された家族をみんな取戻せるようにやっていきたいとおもっています。
 本当は色々言いたいこともありますが、そこはぐっとこらえて、やっていきたいと思います。今後ともどうか宜しくお願い致します(拍手)。


  
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