救う会全国協議会

〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
TEL:03-3946-5780 FAX:03-3946-5784 info@sukuukai.jp

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

「すべての拉致被害者を救出するぞ!国民大集会」全記録



元内閣総理大臣 安倍晋三

※03:50〜
※電波状況が悪かったため途中映像・音声が途切れることがあります。ご了承下さい

※電波状況が悪かったため途中映像・音声が途切れることがあります。ご了承下さい

 ただいま松原大臣のお話を伺って、大変力強く感じた次第です。日朝交渉が4年ぶりに始まった。しかしその際、松原さんのように、この問題の本質をよく理解をしている人がこの交渉に関わらなければ、また今までのような北朝鮮のペースで進んでしまう可能性があります。

 小泉総理が訪朝して以来、10年が経過をしています。最近の報道ぶりを見てみますと、小泉総理が訪朝して、北朝鮮が拉致を認めて10年間、何の進展もない。対話と圧力、圧力に重点を置いたこの外交方針は間違っているのではないかという報道があります。これは明らかに間違いです。

 今から10年前、小泉総理が訪朝するまでの戦いは、北朝鮮がそんな問題はないと言っていた拉致を北朝鮮に認めさせる、その戦いでありました。そして9月17日に北朝鮮にそのことを認めさせました。しかし、その段階でもなお、北朝鮮は嘘をついていたんです。

 「生存している5名の被害者は、日本に帰りたくないと言っている」。そう私たちに伝えてきました。そしてその1か月後に、実はそうではないということを私たちは証明し、5人の被害者を取戻すことに成功したのです。

 しかし、さらにはその後、「5人の被害者の8名の子どもたち・ご家族の皆さんは、学校などの関係もあって日本には帰るわけにはいかない」ということを、北朝鮮はずっと言い続けてきたのです。

 その後さらに、この8名の方々を取り返す2年間の戦いがありました。2004年、私たちは国会に、現在行っている様々な経済制裁を可能にする法律を国会に提出しました。「こんなものを提出したら二度と子どもたちは帰ってこないかもしれない」という無責任な批判もありました。しかし、私たちがこの法案を提出した後、小泉総理の2回目の訪朝を北朝鮮は受け入れ、8名の子どもたち・ご家族は日本に帰ってくることができたのです。

 これからの戦いは何か。これからの戦いは、まさに北朝鮮が「死亡した」と言っている8名の方々を取り返す戦いであります。そして、「そもそも全く存在しない」と言われている特定失踪者の方々、そういう多くの日本人を取り返す戦いにほかならないのであります(拍手)。

 10年前、北朝鮮は、「5名の方々は生存」、「8名の方々は死亡」していると言った。それにはそれぞれ理由があります。例えば今でも、「大韓航空機の爆破はやっていない」と北朝鮮は言っています。よって、「金賢姫らの人物は北朝鮮に存在したことはない」と主張しています。 ですから、金賢姫と会ったことがある人物は、残念ながら田口八重子さんもそうですが、北朝鮮は返せないということになっています。

 あるいはまた、「よど号のハイジャック犯は、この問題に関わっていない」と彼らは言っています。よって、このよど号犯やその夫人たちが関わった拉致については、彼らはその被害者を日本に返してこないのです。

 この彼らが言ったことをくつがえさせる、これは大変なことであります。そのためには、今の金正恩氏が、「日本のこの主張を受け入れなければ、もう北朝鮮という国はやっていくことができない」、彼がそう思わなければ、なかなかこの問題は解決しない。だからこそ私たちは圧力を強めているのであります。

 金正恩氏が、まさに救国の英雄になるには、この問題を解決して日朝国交正常化する以外には道はありません(拍手)。みなさん、この会場から、金正恩氏に、「正しい判断をしろ」、こう声を伝えようではありませんか(拍手)。

 私は10年前、9月17日ではなく、その後の10月、5人の被害者が羽田に降り立った日のことを今でも鮮明に覚えています。

 特別機から降りてこられた。曽我さんをはじめ、被害者の方々はタラップを降りて、ご家族と皆さんが涙を流しながら抱き合って、再開を喜び合っておられました。その場には、横田滋さん、早紀江さんも来ておられた。当時は家族会の代表として、その場を記録にとどめておこうとお二人でカメラを持って写真を撮っておられた。でも二人の目からは次々と涙がこぼれ落ちていました。その場にめぐみさんがいない。どんなに辛かったことだろうと私は思いました。このお二人に、めぐみさんをご自身の手で抱きしめることができる日がやってくるまで、飯塚さんが、有本さんが、そして多くのご家族の皆さんがお嬢さんを、息子さんを、兄弟をご自身の手で抱きしめることができる日がやってくるまで、私たちの使命は終りません。

 日本で生まれ育った国民を守るのは日本国しかないのであります(拍手)。我々が断固たる決意で戦っていくことをお誓いいたしまして、お忙しい中お出でいただきました皆様に心から御礼を申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。共にみなさん頑張っていきましょう(拍手)。

櫻井 大変力強いお話をありがとうございました。次に、各政党を代表していらしてくださった皆様方からご挨拶をいただきます。まず、民主党拉致対策本部幹事長の城島光力様、宜しくお願いします。



  
■ サイト内検索 ■


■あなたにも出来る救出運動■
あなたにもできること

 ■ 映画「めぐみ」 ■ 

映画「めぐみ」

■ 書 籍 ■

国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3