救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

米朝協議と拉致問題−東京連続集会102



◆帰国の条件について話し合える

西岡力(救う会会長)
 3つのカテゴリーというのは「死亡」と言われた8人と、「未入境」と言われた4人と、それ以外の多くの人たちです。3つ目のカテゴリーについては残念ながら我々に正確な名簿はない。でもあなたたちは知っているだろう。その人たちを含めてあなたたちが全員返しなさい。返して来たら合同調査委員会ではなく、日本が検証します。帰って来た人たちの分母が多くなればなるほど、噂とか見たということがあり、絶対分かりますよ。本当にお金がほしいんだったら、それをしなさい、と。
 秘密を暴露されることが嫌なのであれば、そういうことについても条件の話し合いができる。日本政府は被害者本人と家族に希望をかなえる責任がある。家族は平凡な国民に戻りたいと言っている。政治運動をしたいとは思っていない。反北朝鮮運動の先頭に立たせることはない。私たちもそれでいい。運動体もそれでいいと言っている。そういう交渉をしてくれと政府に要求しています。
 全被害者の即時一括帰国をするというのであれば、色々な条件について話し合いができる。安倍総理もわざわざ、「不幸な過去の清算」ということまで言いだしている。但し、その条件は、「全被害者の即時一括帰国」だ。政府は「即時」は言っていませんが、官房長官は最近の定義は「全被害者の一括帰国」だと言っています。全く要求は一致している。
 その「全被害者の即時一括帰国」を降ろさないで、しかしそれをするなら我々は経済協力をする用意がある。もちろん北朝鮮の民政に助けになるようなもので、日本の法律ではそれしかできないと言わなくちゃいけませんが。
 あるいは秘密を守るということについても、色々な条件を話し合うことができる。政府が国民の口をふさぐことはできないが、国民の希望を政府は守る義務がある。そのことを言っていい。
 そういう最後の取引きをするタイミングが来る。それが9回裏の最後のチャンスです。それが来るのではないかという予想ができるような、様々なできごとが今起きている。私が準決勝と呼んだ部分も、実は向こうもこの回で逃げ切ろうと思ってできる限りのことをやってきたということではないかと思っています。
 「全被害者の即時一括帰国」。そのための条件の話し合いをする。「全被害者の即時一括帰国」は絶対に降ろさないが、それが実現するならば、見返りを出すことに私たちは反対しない、というのがこの間我々が言ってきた立場です。
 生きている人たちを全員助けるために、ここまで皆さんと一緒に戦ってきて、最後に来たということです。胸突き八丁だと古屋圭司先生は言っていましたが、胸突き八丁で、爪を岩に当ててでもよじのぼろうと思います。最後の頂上まで行きたいと強く思っています。
 以上で情勢分析の報告は終わります。次に家族会の方々に、今思っていることについてお話を聞きたいと思います。


  
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