救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

米朝協議と拉致問題−東京連続集会102



◆向こうも今がチャンスだと思っている

西岡力(救う会会長)
 動きが出てくると、向こうも色々な動きをするということですが、それは向こうも今がチャンスだと思っているからです。特に統一戦線部や北朝鮮の工作機関。工作機関が拉致をして被害者を使っていたのですが、例えば横田めぐみさんや田口八重子さんは工作員の先生をしていた。これは確定的な事実です。帰って来た人たちが証言していますし、金賢姫(キム・ヒョンヒ)もそう言っている。
 では金賢姫と金淑姫(キム・スッキ)という名前が分かっている人だけを教えていたのか。それ以外の人も教えていた可能性がある。その人が日本人に化けているわけです。
 今日本に入って、ずっと活動しているかもしれない。あるいは海外で日本人として、めぐみさんや八重子さんの教え子が現役のスパイとして活動しているとしたら、スパイ機関としてはその人間の安全を守るのが第一ですから、返せないだろう。だから「死亡」のカテゴリーにしたんだろう。知っている秘密が多すぎた。工作機関はそう言うでしょう。
 2002年の時も、張真晟さんという工作機関から脱北者した人の話によると、工作機関は拉致を認めることに反対した。しかし、姜錫柱さんという外務省の人が強行してしまった。金正日に、「拉致は認めない方がいい」と上げていたのに、「拉致を部分的に認める」案を金正日が採用してしまった。工作機関はお葬式のような雰囲気だった。
 ところが局面が変わって、「これじゃ信用できない」ということになって、国交正常化しないと金が来ないということになって、金正日が「やはり外務省を信じて失敗した。工作機関の方が信用できる。もう一度案を作れ」と言った。
 その時の案が、横田早紀江さんが中心人物だから早紀江さんを攻撃しなければならない。「早紀江さんは政治家なんじゃないか調べろ」、「何の経歴もないのになぜあんなにぺらぺらしゃべるんだ」と。
 それでしょうがないから、「安倍晋三とか西岡力という極右に踊らされてしゃべっているばかなおばさんだというキャンペーンをしろ、ということを決めたんです」、と言っていました。
 朝鮮総連を指導しているのは統一戦線部です。そこは絶対反対なんです。でもそれではうまくいかないとなった時、お金がほしいということを彼らはどう考えるのか。
 うまくいく可能性があると思っている間は、次のステップに金正恩はいかない。しかし2002年でも、工作機関は反対したけど部分的に認める方を金正日は採ったんです。その後お金がこなかったから金正日は怒ったそうですが。
 そして今回も同じことがあり得る。だから準決勝だと言っているわけです。


  
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