救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

政府に今年中の全被害者救出を再度求める国民大集会報告



◆めぐみさんたちが帰ってくる日を作ろう


松田良昭(拉致問題地方議会全国協議会会長、神奈川県議会議員)
 今日もご参加をいただいた皆様方に感謝します。
 現在、拉致問題地方議会全国協議会は42の都道府県議会議員が参画しています。本日は日曜日ではありますが、多くの議員の参画をいただきました。名前はスクリーンに出ていますが、壇上におられる方は各都道府県の代表者の方です。どうぞお立ちください(拍手)。そして会場にも多くの同志の方々が参画していただきました。どうぞお立ちください(拍手)。
 拉致問題は国家的な犯罪であることを北朝鮮が認めて15年7か月、全国で拉致議連が発足しました。そして最も有権者、国民の方々に近い議員として、街頭に立とう、そして一刻も早く拉致被害者を救い出そう、我々は北朝鮮に拉致された日本人を救う会です。
 街頭に立った方々から、「こんなに多くの署名をいただいた」、「頑張れと義捐金を頂いている」という声が、我々の所に恒に来ていましたが、この頃、「署名の数が減ってきた」、「もうやめろ」と、そんな声まで我々の所に響いてきています。
 「一体いつになったら取り返せるんだ」、「何やっているんだ」という厳しい声を街頭で聞きます。しかし我々は街頭に立ち、訴え、そして必ず取り返すということを、皆様方に直に訴えています。
 今年の2月8日、大変寒い時でしたが、西岡会長、そして横田早紀江さんに神奈川県議会に来ていただきました。横田早紀江さんから、「何とかならないでしょうか。お父さんはもう話すこともできません。めぐみちゃんとお父さんが1回だけ会えるその姿を皆さんに見ていただきたい」と。
 「1回だけではないですよ。めぐみちゃんが帰ってきてずっと見てもらうんですよ」と私は話をしました。みなさん是非その日を作りましょう。やっていきましょう。
 実は私は今朝、少年剣道大会に出ていました。その主催者の方が、「今13歳の女の子が手をあげました」と。その子たちに向かって、君たちと同じ年齢で、今から40年前に北朝鮮に拉致された子がいるんだということ、そしてその子は今53歳だけど日本に一度も帰ってきてないんだということ、日本はさむらいの国だけどその子を取り返していないんだということ、大変残念だけどみんなで言おうじゃないかと、主催者の方が言ってくれました。
 私も動きます。これは政府、そして日本国民全員が、北朝鮮に拉致された人間を全員帰還、特定失踪者の方も全員帰還、そう、私は思います。
 しかし私は、嘘をついてはいけないとか、人を信じろと親父から言われてきましたが、北朝鮮だけは信じられない。本当のことを言ったことないんですから。だからだまされないで、我々がしっかりと見る。そして北朝鮮に拉致された全員が帰ってくるまで我々はこの活動を続けます。頑張りましょう(拍手)。
櫻井 松田さん、ありがとうございました。ちなみにこの全国協議会には42都道府県が加盟してくれています。ありがとうございました。では次に、参加者のご紹介を西岡さんにお願いいたします。

【参加者紹介】

西岡
 まず国会議員の先生をご紹介させていただきます。拉致議連会長・衆議院議員・古屋圭司 (拍手、以下略)、拉致問題担当大臣・加藤勝信、内閣府副大臣・衆議院議員・田中良生、拉致問題担当内閣府政務官・長坂康正、参議院議員・山谷えり子、衆議院議員・竹内譲、衆議院議員・長妻昭、衆議院議員・松原仁、衆議院議員・原口一博、参議院議員・東徹、衆議院議員・渡辺周、参議院議員・衛藤晟一、衆議院議員・北朝鮮による拉致問題に関する特別委員長・江藤拓、衆議院議員・柿沢未途、参議院議員・井上義行、参議院議員・塚田一郎、衆議院議員・笠浩史、参議院議員・北村経夫、参議院議員・山田宏、衆議院議員・大口善徳、衆議院議員・財務副大臣・木原稔、衆議院議員・大西英男、衆議院議員・三ツ林裕巳、参議院議員・中野正志。
 続いて知事の会から、川澄俊文東京都副知事(拍手、以下略)、首藤健治神奈川県副知事、高井盛雄新潟県副知事。それ以外に各都道府県の方々が来ておられます。お立ち下さい(拍手)。知事の会はすべての知事が会員で活動してくださっています。今日は46都道府県から参加してくださいました。
 続いて、先ほどの松田先生からの地方議員の紹介は主として都道府開議員で、その下の市区町村議員の先生方で、ここに来てくださっている方々、お立ち下さい(拍手)。
 そしてわが救う会の全国の仲間たちが来ています。立ってください(拍手)。それから壇上に梅原克彦元仙台市長、ずっと我々と一緒に闘って来ました(拍手)。また、在米ジャーナリストで家族会・救う会の活動をずっとワシントンでサポートしてくださっている古森義久さん(拍手)、アメリカの弁護士で家族会・救う会の在米アドバイザーのスーザン古森さん(拍手)、タイの家族と寄り添ってタイで救出活動をしている海老原智治さん(拍手)、以上です。
櫻井 皆さんありがとうございました。では次に、家族会の皆様方からお一人、お一人、お気持ちをお話いただきたいと思います。横田早紀江さんから宜しくお願いいたします(拍手)。


  
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