救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

緊迫する米朝関係と拉致問題−東京連続集会97全報告



◆朝鮮半島は今南北同時レジームチェンジが進んでいる

西岡力(救う会会長、麗澤大学客員教授 それでも今言ったようなチキンレースの中で、安倍政権が集団的自衛権の一部行使が憲法に違反しないという安保法制を通したわけですが、それさえもなかったら、日本は日本を守るために何もしないということになる。
 アメリカが北朝鮮に対して軍事攻撃をする場合に、日本が直接攻撃されていないから何もできないということを言い続けるのか。あるいはアメリカにまで届くミサイルを、日本のMDが撃ち落とせる能力を持っていても、憲法上はできないという解釈だったわけです。
 そういうことをトランプが聞いたら、これはもう日本のために何をするのかということになりますから、少し前に安保法制に反対していた人たちが、今の国際情勢をどう見るのか。国際情勢に合わせて日本の政策を変えていかなければならないが、それは島田さんが言う通り情けないことになりますが、方向として変えようとしていることも間違いないと思います。
 それすらも反対だという勢力がいて、この人たちが今獣医学部の話ばかりしている。獣医学部の話をするなら、獣医の需給関係だけを話せばいいわけで、違法行為があったかどうかということ以外にやらなくても。やりたければ文教委員会か何かでやってもらってもいいですが、閉会中審査でやらなければいけないことなのか。
 非核三原則を維持して、日米同盟で核抑止力を持つという、戦後日本がとってきた安保政策の根本が、もしかして北朝鮮の核・ミサイル開発が成功することで揺らぐかもしれないという重大な危機を目の前にしているのに、危機を危機だと思っていない人たちがあまりにも多い。
 私は、朝鮮半島は今南北同時レジームチェンジが進んでいると思っています。分断の固定化時代は終わった。韓国の状況もなかなか大変です。話が長くなるのでやめますが、北朝鮮もまた安泰ではない。
 核・ミサイル開発だけは着々と進んでいますし、対南工作は成功していますが、国内は本当に不安定です。そういう中で日本が一体どうするのかという議論にならない。
 古代朝鮮時代は、百済が滅ぶと新羅等の勢力が半島全体を支配する。新羅等の連合軍が日本に攻めてくるかもしれないと思って、出兵したんです。戦争に負けました。
 負けたら、関東からも、徒歩で兵士を九州に送って防人をやったわけです。新羅がこの後唐と戦争をして唐の属国になることを拒否したということがあったので日本は遠征軍を出しませんでしたが、危機を危機と見る能力はあったわけです。
 当時の日本人よりも、今の日本人の方が危機を危機と感じる能力がないのではないか。それが一番心配でならないですね。


  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
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