救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北朝鮮は今どうなっているのか−東京連続集会96全報告



◆「金正恩ファースト」の国だからこそ非人道的と攻めるのが効く

西岡 ありがとうございます。我々は「今年中に全被害者を取り戻す」という目標を決めました。そのために核・ミサイル問題と拉致問題を切り離して、拉致最優先で交渉してほしいというものです。
 なぜ拉致最優先なのか。それは人の命がかかっているからです。無理やり日本の国から袋に入れられて、連れて行かれた人たちが40年も帰れないということは、絶対に許してはならない。そのことをまず最優先で解決すべきだというふうに思っているからです。
 アメリカのトランプ政権は、アメリカまで届く核・ミサイル開発は絶対やめさせると言いながら裏交渉をしていたんです。北朝鮮の方からワームビアさんを返すということがあったからですが。
 多分スウェーデンあたりで最初にやって、その後ニューヨークルートで裏交渉をしていたようですが、当然日本も、自国民を助けるということのための話し合いをすべきです。被害者を取り戻すための条件は、悔しいことですが、何がほいいのかと一定の見返りを与えざるを得ないのです。
 今回アメリカがどういう見返りを与えたか全く分かりませんが、北朝鮮が何もなしで、ただ人道的だったとは思えないので、何らかのことはあったと思います。
 日本としては、国際社会に対して、北朝鮮の非人道性、人権侵害という切り口で、日本人だけではなくすべての拉致被害者、そして収容所にいる人たちもみんな助けなければならないとアピールしつつ、自国民を保護するのは国の第一の責任ですから、その中でも日本としては、日本が言わなければ他の国は言ってくれませんので、最優先で話合いに応じる。核・ミサイルと同時解決でなくていい。拉致問題を先行して解決してほしいと。
 先ほどの話に戻りますが、拉致被害者は統治資金の枠内にいます。一般経済の方ではない。配給で食べているのではなく、完全に管理されていますから、「苦難の紅軍」時代も肉や米を食べていたと蓮池薫さんが言っていました。
 「苦難の紅軍」時代に一番つらかったのは、電気が止まったこと。石油ボイラーだったので寒かった、と。電気の石油ボイラーというのは庶民の暖房とは違いますが、物質的には一定程度めぐまれていました。しかし精神的自由は全くない中で40年間生きている人たちがいるわけです。
 国際社会に対しては北朝鮮の非人道性を訴え、共に圧力をかける。そして日本政府は自国民保護ということで最優先で取り戻す。この二つをきちんとやってほしい。
 北朝鮮は非人道的だ、人権侵害をしている。しかし金正恩が非人道的として訴追されるのを嫌がっている。40年間も13歳の少女を返さないことくらい非人道的なことはない。
 国連の人権調査委員会も、拉致問題も理由にして「金正恩を訴追しろ」と言った。そのことはまだ有効だ。「早く返しなさい」という圧力を強めていく。これが自分ファーストの国ですから、意外に効くのかなと思いました。


  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3