救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国際セミナー「日朝拉致協議をどう打開するか」報告



◆【レジュメ】核ミサイル技術の流出

・朝鮮労働党九九号中央指導小組の責任指導員、金秀幸氏の証言(アエラ1998.10.05)金氏が日本企業から不正輸入したミサイル関係製品
慣性誘導関係製品、弾頭を運ぶロケットの推進装置ないしはその部品、ミサイルに使う特殊燃料、ミサイルの機体の材料の特殊合金のためのレーザー溶接機、開発用の各種のコンピューターや電子関係製品
1.日本メーカーと中国企業の合弁会社が親会社にあたる日本メーカーから輸入し、
2.それを合弁企業が中国の国営企業などに売り、
3.そこから北朝鮮に輸出される、という書類操作を行う。
製品そのものは、
1.日本からいったん上海、天津港の保税倉庫(輸入手続きがなされていない貨物の倉庫)に納められ、その後、仕向け地を中国から北朝鮮に変えるという書類上の処理
金氏は複数の日本人技術者も北朝鮮に送り込んだ
・在日本朝鮮人科学技術協会(科協)所属の在日朝鮮人技術者が核ミサイル開発に協力。科協は大学や企業の研究者や医師ら約1200人で組織、朝鮮労働党の工作機関「対外連絡部」の直轄下にある。2005年10月、警視庁が薬事法違反容疑で科協の副会長2人(玄丞培、鄭明洙)を逮捕した際の家宅捜索で、陸上自衛隊の地対空ミサイル(SAM)の資料が防衛庁から科協に流出していたことが判明

  
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