救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国際セミナー「日朝拉致協議の遅延をどう打開するか」全報告



◆日本に接近せざるを得なくなった

西岡 こういう、安定に見えるけど不安定な状況の中で、日本への接近が始まるんですね。先ほど独裁について、物理的な独裁と感性独裁があると張真晟さんは言いましたが、この二つのものを支えるのが実はお金なんです。個人独裁を支えるには一定の外貨が必要です。
 これは統治資金と呼ばれていました。あるいは金正日の秘密資金と。この話は私もずっとしてきましたが、とうとう今年になってNHKが特別番組を作って、「私が言っていたことをNHKも言い始めたな」と思いました。
 つまり、独裁を維持するには一定の外貨が必要です。今日本に接近してきている大きな理由は、その外貨が枯渇し始めたということです。独裁を維持するための外貨は当初日本から来ていた。
 金正日が権力を取った70年代、朝鮮総連から多額のお金が行くようになった。1990年頃が最高で、年間1000億円以上が北朝鮮に送られていた。これは内閣調査室の調査したもので、日銀も調査に加わっています。
 当時の羽田外務大臣が日本記者クラブで話しをしています。アメリカが止めろといって調べた。それを第一次安倍政権になって、厳格な法執行という方針を立てて、徹底的に今絞っています。ほとんどなくなりました。もちろん経済状況や色々なことがありますが、ほとんどなくなった。
 しかし、日本と少し時差を置いて、韓国で金大中、盧武鉉政権(1998〜2007年)ができて、10年間で100億ドル(約1兆円)が行った。これはその後の李明博政権の推計です。それも今ほとんど止まっています。そして頼みの綱の中国からの支援が今少なくなっている。
 どこに出口をみつけるのか。韓国と日本しかないわけです。アメリカは核問題を動かさない限り支援をしませんし、北朝鮮は核問題を動かすつもりはありません。


  
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