救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

「すべての拉致被害者を救出するぞ!国民大集会」全記録



◆自衛隊が現地に乗り込める法整備を


平沼 今日は拉致問題に大変ご心配をいただいている方々が、全国からご参集していただき、また5団体主催で何とかこの問題を解決しなければならないと大会が挙行されました。
 また外国からも、この問題で同じような痛みを感じておられる方々も非常に大きな関心を持っておられます。
 私が許せないのは、北朝鮮という国は2002年直後に、大きな嘘を2つついたことです。1つは、拉致したのは13人しかいないと。今我々の政府認定は17人です。13人しかいないという大嘘をつきました。
 そして交渉して、5人返してきましたが、残りの8人は全員死んだと言いました。死んだ証拠として死亡診断書等が出てきましたが、こんなずさんな死亡診断書等はありません。これも大嘘です。
 そして昨年でちょうど10年経ちました。我々は北朝鮮におられる被害者の皆さんが1日も早く、この日本に帰っていただきたいと努力をしてきましたが、むなしく10年が過ぎてしまいました。
 自衛隊の現役の人たちと話をしますと、自分たちが許されれば現地に乗り込んで、主権侵害によって拉致された被害者の方々を救出したいと言っていました。そういう人たちもいるわけです(拍手)。
 しかし、今の日本では法整備ができていません。従って、集団的自衛権も個人的自衛権も一切行使できない。ですから国会としては何とか立法をして、自衛隊の人たちが胸を張って救出に行けるように努力をしていかねければならない(拍手)。
 今政権与党の自民党でも、そういう作業を進めていただいて、もう一歩のところまで来ているわけです。私たちは、そのことを一生懸命努力させていただくことをお誓いして、今日皆様方のお集まりに心から感謝して、挨拶に代えさせていただきます。本日は誠にありがとうございました(拍手)。
司会 ありがとうございました。安倍総理は首相就任三日後に家族に会ってくださいました。「この問題を解決するのは私の使命だ」と言ってくださいました。安倍総理、ご挨拶をお願いいたします(拍手)。


  
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