救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

最近の米朝関係と拉致問題_東京連続集会118



◆古森夫妻に在米活動を支援していただいた

西岡力(救う会会長)
 みなさん、こんばんは。みなさんご承知の通り、古森さんと拉致問題でのお付き合いは長くて、我々が最初に訪米したのは2001年でした。まだ金正日が拉致を認める前でしたからあまり政府のサポートもなく、お金もなく、家族会の親の世代の人たちと行きました。その中で亡くなられた方もいます。
 まだ取材する記者もいなかった時代ですが、取材ではなくサポートをしていただいた時からの関係です。また奥様のスーザン古森さんは在ワシントン救う会アドバイザーをずっとやっていただきました。ワシントンに我々が行った時ホテルがなくてご自宅に泊めていただいたこともあります。これまでずっとサポートしてくださっています。
 思い出深いのは、横田早紀江さんがブッシュ大統領に会った時です。その前に議会の公聴会で訴えました。3分でまとめなければならないということで、原稿を書いて練習して、スーザンさんに通訳してもらったことがあります。その後、ブッシュ大統領に会ったのですが、参加した家族全員ではなく、横田家だけでしたので、それ以外の人たちは一晩で資料を作ったので大変でした。
 私も原稿を書いて、ネットから写真をダウンロードして印刷してもらい、それを一晩で翻訳してもらい作ったのです。色々なことをずっと一緒にやってきました。
 古森さんはもちろんジャーナリストとして取材もしていただいたのですが、別にボランティアもしていただき、古森ご夫妻がずっとお世話してくださったので、私たちが在米活動ができたのです。
 また大きな枠組みで、アメリカの朝鮮政策をどうすればいいか等を時に触れて教えていただき、それを参考にしながら運動方針を作ったりしました。今来ましたが、救う会の島田洋一副会長(福井県立大学教授)も米国の対北政策の専門家で一緒にやってきました。
 トランプ政権の時は拉致問題がうまくいっていて、トランプ大統領が金正恩に迫ってくれたこともあったのですが、トランプ・安倍の二人とも代わってしまって、今バイデン・岸田政権になりました。そのことも含めて拉致問題がどうなっているかを古森さんにお話ししていただき、頭の整理をしたいと思います。宜しくお願いいたします。


  
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