救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

10.崔光奭・朝鮮戦争拉致被害者家族協議会運営委員(国際担当理事)




敬愛いたします日本国民の皆様、こんんちは。今年もまたこの集会に参加することができ、皆様に会う機会を下さった皆様方に心から感謝申し上げます。また日本人拉致被害者救出のために活動を進めておられる皆様方に敬意を表するものであります。また、この国民大集会に参加された皆さん、今年も北朝鮮に拉致された人たちの帰還のために、変わることなくこの大会を準備された皆さん、ご来賓の先生方、そして日本の国民の皆様方に心からの尊敬の意を表します。
大韓民国政府の公式統計によりましても、北朝鮮は、数十人の国会議員、政府要人、そして公務員、医者、司法関係者等10万人にも及ぶ韓国の民間人を拉致しました。けれども北朝鮮は、未だにこのような拉致の事実を認めていません。金正日は日本人拉致は自白しました。そのことは日本政府、日本国民の団結した努力の結果です。自国民保護をおろそかにする国家と政府は、その資格を自ら放棄したものと考えます。
朝鮮戦争当時私は、中学校1年でした。私の父は警察官でした。私の父も、他の多くの方々と一緒に、拉致されるという不運を味わうことになり、その後まったく消息がありません。
この間私ども、朝鮮戦争拉致被害者家族協議会では、戦時拉致問題についての真相究明に関する法律を作ってほしいと継続して努力してきまして、様々な紆余曲折の末に、3月2日に、この問題が国会で公式に扱う法律が通過しました。そして3月26日、大統領令として公布されました。これは私どもにとって大きな意味を持っています。この法律は私どもの活動、特に国際的な活動に大きな助けになると思います。もちろん法律は国会で制定されましたが、この点において現在の李明博政府は、過去の政府とは違うと感じています。
私はこのような反人民的行為を根絶するためには国際的な連帯が絶対に必要だと考えます。最近の「天安」号沈没事件においても、北朝鮮はこのことによって不利益を得るのだということを思い知らせなければなりません。北朝鮮は大韓民国の対応だけではなく、国際的な対応をテストしているのだと思います。
このことも関連して、実は、私は昨年この大集会に参席致しました時に、「韓国で大きな国際大会を開きます、皆さんも参加してください」と申し上げましたが、残念なことに韓国の国内問題により取り消されました。しかし、私どもの協議会では、今年の9月または10月に、大きな国際大会を開催する予定です。
今日のこの大集会が持っている趣旨と目的の通り、北朝鮮だけではなく、世界どこでも拉致と言う行為がなくなるようにするための広場となるように望んでいます。最後に私どもの協議会の李美一理事長とすべての会員からの心からのご挨拶を伝えるものです。ありがとうございました。

増元 韓国は確かに北朝鮮と休戦中であり、交戦中には10万人もの方々が拉致されています。そして平和裏には500人前後の方々が拉致されています。私たちの国では、平和裏に100人の数を数えるであろうという拉致被害者がいます。この拉致の問題は、人権・人道の問題という観点からもとらえておりますが、国家主権を侵されて、日本の領土から日本人が連れ去られていっているという馬鹿な状態を続けているわが国に対する怒りも含めながら、この国を変えていかなければならないし、守れる国にしていかなければならないという思いで、今皆さんとともにこの国のあり方を考えていきたいと思います。誤解のないように言いますが、確かに朝鮮半島では500人が平和裏に連れ去られています。しかし、主権を侵されて連れ去られたのは日本の方が多いということをしっかりと肝に銘じてください。
日本と韓国は北朝鮮と非正常な関係ですが、拉致をされるのは仕方がないという方も日本にはおられます。今タイには北朝鮮の領事館があり、タイ国内で多くの北朝鮮高官が動いています。そして友好国であるタイからも連れ去られている事実をその方たちはどうやって説明するのでしょうか。日本との不正常な関係がこの拉致という問題を引き起こしたのではなく、金正日その人の利益のためだけに多くの国から拉致されている事実を、その方たちはどうやって説明されるのでしょうか。ここで、タイ人拉致被害者アノーチャ・パンジョイさんのお兄さんの息子さんである、バンジョン・パンジョイさん、今回もタイからわざわざお出でいただいています。そして通訳に、北朝鮮に拉致された人々を救援する会チェンマイ代表の海老原智治さんにお願いし、続けてお二人のお話をお聞きいただきたいと思います。
目次
第一部
1.増元照明
2.飯塚繁雄
3.平沼赳夫
4.中井 洽
5.古屋圭司
6.竹内 譲
7.泉田 裕彦
8.深井 明
9.荒木 和博
10.崔 光奭
11.バンジョン・パンジョイ
12.海老原智治
13.上田清司(メッセージ)

第二部
1.増元照明
2.西岡 力
3.横田早紀江
4.横田滋
5.有本明弘
6.飯塚耕一郎
7.平野フミ子
8.市川健一
9.松木信宏
10.松本 孟
11.寺越昭男
12.北野政男
13.横田 滋
14.横田早紀江
15.横田哲也
16.本間 勝
17. 有本嘉代子
18. 市川龍子
19. 斉藤文代
20. 増元照明
  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3