救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

3.平沼赳夫・拉致議連会長




皆様方、こんにちは。拉致の問題のために、全国からこうしてお集まりをいただいて、本当にありがとうございました。主催者の一人として、心から御礼を申し上げます。
皆様もご承知のことですが、二つのことをご報告させていただきます。昨年の10月末、北朝鮮はデノミを強行いたしました。北朝鮮は配給制度が維持できなくなりました。そこで消費流通の6割以上が、国民の自主的な流通になったわけです。そしてお金をためる人も出てきた。タンス預金ですが、10万ウォン、30万ウォン、40万ウォンとためた。そうしたら金正日は、新貨幣に切替え、10万ウォンに限って交換する、と。日常働いている労働者には、そのままの給料を出すと経済的な対策を行いましたが、問題が起こりました。
一つは通常の労働者に従来通り給料を払ったのはいいのですが、インフレが起こって不満が引き起こされた。また、30万ウォン、40万ウォンためていた人たちは、10万ウォンに限って両替することで不満が引き起こされたのです。
今どういう現状になっているかというと、市場を警察官が制服で歩くと、民衆に暴力をふるわれるから、巡回する時制服が着られない。それだけ混乱が起こっています。北朝鮮の経済が危殆に瀕することになっているのです。
これは皆様方のお力をいただいて、我々議連もしっかりと制裁措置をやってきた。これが相当大きく効いているという問題じゃないかと思います。
もう一つの問題は、この3月26日の夜9時22分、黄海に韓国の漁船が100隻くらい漁に出ていたそうですが、「天安号」という韓国の軍艦が、真っ二つに割れて沈没してしまった。104人乗っていたのですが、46人が船といっしょに海中に沈んだ。韓国の大統領府は、これは機雷等の事故だろう、と。しかし、データを調べてみると、北朝鮮による魚雷攻撃を受けたのではないか。こういうことが起こってきた。最初は(軍艦の)後ろの部分、後は前の部分を引き揚げて、これから韓国が調査するわけですが、それで原因がはっきりする。そういう事態も起こっています。
被害を受けられたご家族を含め、被害者の方々はお辛いと思います。私も先だって、鳥取県の拉致の大集会に行かせていただきました。飛行機を降りて、松本京子さんが拉致された現場にも行かせていただいた。これは1977年のできごとです。近所の編み物教室に行くと言って家を出て、帰ってこなくなった。しかし、目撃情報があった。近所の人が、松本さんの自宅近くの空き地に、男二人と松本京子さんがいるという姿を目撃し、そして「何をしているのか」と言って誰何したら、一緒にいた男のうちの一人が、表に出てきて暴力をふるった。日本海から450メートルのところです。それ以来、サンダル一つが見つかって、後は杳として行方が分からない。
ご家族の皆様方のお気持ちというのは痛いほど分かる。従って、一日も早い解決をしなければならないわけです。今日の決議文がありますが、ここは歯をくいしばっても、やはり日本は厳しい制裁をこれからも加えていかなければならない。そして一日も早く取戻さなければならないと思っています。
過去に、話し合い路線でおコメを60万トン出したことがある。50万トン出したこともある。石油もたくさん出したことがある。それであの国は、日本に何か応えたでしょうか。全くない。だから歯をくいしばって、一日も早い解決のために、皆様方と心を合わせて議連も頑張らしていただきたい。どうぞ宜しくお願いいたします。

増元 我々も議連の先生方とともに、今年こそはという思いで戦っていきたいと思います。それでは、先日北朝鮮の日本担当大使宋日昊(ソン・イルホ)から名指しで非難されましたが、日本政府を代表して、拉致問題担当大臣の中井洽(ひろし)先生にお願いいたします。

目次
第一部
1.増元照明
2.飯塚繁雄
3.平沼赳夫
4.中井 洽
5.古屋圭司
6.竹内 譲
7.泉田 裕彦
8.深井 明
9.荒木 和博
10.崔 光奭
11.バンジョン・パンジョイ
12.海老原智治
13.上田清司(メッセージ)

第二部
1.増元照明
2.西岡 力
3.横田早紀江
4.横田滋
5.有本明弘
6.飯塚耕一郎
7.平野フミ子
8.市川健一
9.松木信宏
10.松本 孟
11.寺越昭男
12.北野政男
13.横田 滋
14.横田早紀江
15.横田哲也
16.本間 勝
17. 有本嘉代子
18. 市川龍子
19. 斉藤文代
20. 増元照明
  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3