救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国際セミナー「緊迫する北朝鮮情勢のもとで拉致被害者救出を考える」全報告



◆北朝鮮に対する国際社会の非難、圧力の高まりを解決につなげていく

加藤勝信(拉致問題担当大臣)
 ご挨拶に先立ち、飯塚代表からお話がありましたが、11日に曽我ひとみさんのご主人、チャールズ・ロバート・ジェンキンスさんが、そして12日には増元るみ子さんのお母さん、増元信子さんが亡くなられました。心よりご冥福をお祈りし、またご家族にお悔やみを申し上げたいと思います。
 お二人のご存命中に、それぞれ拉致されたご家族を取り戻し、そして抱き合っていただくことができなかったことは、我々にとっても痛恨の極みです。お二人を初め、拉致された方々、そしてご家族、関係者の皆さん方に、改めて申し訳なく思います。
 被害者の方も、そしてご家族の方も、日一日高齢化されています。一刻も猶予のないその切迫感を、私たちもひしひしと感じ、またさらに強く努力をしていかねけらなならないと思っています。
 そして今日は、家族会、救う会、拉致議連主催により、国際セミナーを開催していただきました。今日は会場があふれんばかりで、多くの皆様方にご参加をいただきました。日頃から拉致問題について高い関心を持ち、それぞれの場所において帰国に向けての積極的な活動をしていただいておられることに、改めて敬意と感謝を申し上げたいと思います。
 今日のパネル・ディスカッションで、是非解決に向けた活発な議論が展開されることを心から期待しています。
 ご承知の通り、先月29日には、北朝鮮がまたしても、わが国のEEZに着水する弾道ミサイルを発射するという暴挙に出ました。これによって北朝鮮が核計画を廃棄する考えも、意味ある対話に戻るという考えもなく、核・ミサイル開発を執拗に追及していくことがはっきりしたと思います。
 このような北朝鮮の暴挙を断固として認めるわけにはいきません。日本としても、国連安保理を初めあらゆる機会をとらえて、国際社会に対して北朝鮮に最大限の圧力をかける必要性を訴えているところです。
 また同時にこうした状況下で、拉致問題が埋没するようなことになってはならない。むしろ、北朝鮮に対する国際社会の非難、圧力の高まりを拉致問題の解決につなげていくことが大変重要です。
 今日の閣議で、さらなる北朝鮮措置として、新たに北朝鮮の19団体を資産凍結の対象に追加したところです。
 また今年9月の国連総会の一般演説で、米国大統領として初めて、横田めぐみさんを念頭に、拉致問題について具体的に言及しました。そして先月6日には、本日ご出席の家族会の皆さんを初め、拉致被害者ご家族17名の方々がトランプ大統領に直接お会いしました。
 拉致問題の深刻さをトランプ大統領に共有をしていただくと共に、日米がこの問題に対して固いスクラムを組んで取り組んでいくという姿勢を示せたことは、北朝鮮に対しての大変強いメッセージになったと思っています。
 こうした背景にはこの夏に、家族会や拉致議連の方々が訪米をし、アメリカ政府等に働きかけをしていただいたことも、こうした流れにつながっているものと感謝したいと思います。
 また先月20日には、先ほど飯塚代表からもお話がありましたが、家族会、拉致議連、また救う会の皆様方が様々な形で強く求めておられました米国による北朝鮮のテロ支援国家としての再指定がなされたところです。
 こうした皆さんのご尽力もあり、日米の連携を基軸に、国連などの国際社会とさらに緊密に協力して北朝鮮に対する最大限の圧力をかけ、そして政策を変えさせる。そして一日も早い拉致被害者の帰国に結び付けていきたいと思います。
 今週11日には、国連人権委員会が北朝鮮の人権状況に関する会合が、わが国が議長国として開催されました。また先月には国連総会第3委員会で、わが国とEUが共同提出した北朝鮮人権状況決議が採択されました。
 拉致問題を初めとする北朝鮮の人権侵害について、国際社会が一致して強い懸念を示し、北朝鮮に対して状況改善を求める明確なメッセージを示したということは、極めて有意義なことと思います。
 また今月10日からは、北朝鮮人権侵害問題啓発週間が始まっています。あす16日にはその一環として、政府主催で内外の専門家をお招きし、国際シンポジウムを開催します。
 そこでは先ほどお話があったキンタナ特別報告者に基調報告をしていただくことになっています。安保理決議の制裁を初めとする圧力強化の効果や北朝鮮情勢について議論していただくことにしています。
 政府としては、引き続き拉致問題が最重要、そして最優先課題であり、国際社会と緊密に連携しながら、日本政府が先頭に立って北朝鮮に対し、国内外を通じた様々な圧力をてことして、また我々としてはあらゆる施策を駆使して、認定の有無に関わらず、すべての拉致被害者の方々の一日も早い帰国につなげていく具体的な動きを北朝鮮から引き出すべく、全力で取り組んでいきたいと思います。
 今後とも皆様方には、ご支援とご協力をいただきますよう、改めてお願い申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました(拍手)。
西岡 ありがとうございました。拉致問題は与野党を超えた全国民的課題です。その象徴として、ここにいらっしゃる与野党の先生方の党には拉致の部署があります。新しい党ができてもすぐに拉致の部署を作ってくださる。また地方議連の全国組織もあり、知事が全員入っている組織もあり、国民全体で取り組んでおられます。各党の代表に来てくださいましたのでご挨拶をお願いいたします。

  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3