救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

家族会・救う会・拉致議連 訪米報告-東京連続集会98



◆我々の思いが大統領に伝わった

横田拓也(横田めぐみさん弟、家族会事務局長)
 皆様、こんばんは。いつもありがとうございます。現地時間の9月11日から15日にかけて、山谷先生初め拉致議連の先生方と、救う会の島田先生と私とで訪米してきました。
 ワシントンDCの大使館の皆様、ニューヨークにある日本代表部の皆様、今日席におられますがスーザン古森ご夫妻に大変力強いご支援をいただき、我々の活動を成功に導いていただきました。この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
 山谷先生のほかに、元拉致問題担当大臣の古屋圭司先生と松原仁先生、そして参議院の塚田一郎先生、衆議院の山田賢司先生が行ってくださいました。
 今回の訪米の目的は、西岡先生からも話がありましたが、今北朝鮮問題が核・ミサイル等安全保障上の脅威の問題に脚光が浴びせられているわけですが、我々が40年前から苦しんでいる人権蹂躙の問題、拉致問題が現在進行形で残っているんですよ、絶対にそれを忘れてほしくないということを改めて訴えるということでした。
 そしてそれを具体的な形に変えるために、アメリカが以前やっていて解除してしまった北朝鮮に対するテロ支援国再指定をしてほしいということを訴えることでした。
 訪問先はワシントンでは、NSC、国務省、国防総省、シンクタンク、そして上下両院の議院の方々、そしてニューヨークでは各国代表部です。その中で印象に残ったことを3つお話したいと思います。
 まずNSCのポッティンジャー上級部長、私より年齢が若い方ですが、拉致問題が現在進行形で解決していない問題であるということ、テロ支援国への再指定を強く訴えました。彼は、再指定については活発に議論をしているということを私たちに明かした上で、その理由の一つに拉致問題があるんだということも言及してくださいました。
 そしてトランプ大統領から北朝鮮の人権侵害について調査するよう我々は指示されている、とお話されていました。トランプ大統領は、我々が訪米した翌週のことですが、安倍総理と会うのでこの話を必ず伝えておくと話してくれました。
 このポッティンジャーという方は海兵隊にいたことがあって、海兵隊では誰一人として取り残さない(で引き上げる)という考え方があるので、皆さんの考え方、拉致被害者全員を取り戻すという考え方と一緒である、だから賛同できるんだと言ってくださいました。
 そして彼自身が驚いていたのは、トランプ大統領と安倍首相が個人的な人間関係がものすごく強いと言っていました。結果的に翌週にトランプ大統領が国連総会の場で、姉について言及してくれたのは、まさにこのことなんだなということです。
 アメリカでは大統領にすべてのオプションを提示しなければならないと言っていました。また、アメリカが北朝鮮と直接対話をすると、アメリカは制裁を緩めるべきだというようなマイナスの圧力がかかるので、それは得策ではないと言っていました。
 私は最後に、ポッティンジャー氏に、「トランプ大統領が家族や娘さんを愛しているように、私の父や母が姉を同じように愛している。でもそれが40年間できていないから、この悲しみを是非伝えてほしい」とお願いしました。「必ず伝える」と言ってくださいました。
 おそらく、安倍総理が、もしくは日本の外交当局がすごく力強い外交力をもって人権問題、拉致問題についてアメリカに説明してくれていたのだと思いますが、この点において我々の思いが大統領に伝わったのかなと考えています。
 次に国防総省ですが、彼らのコメントをいくつかお伝えします。北朝鮮に対し圧力が大事だという私たちの考えに賛成する、と。ペンタゴンは財務省や国務省が交渉できるように裏打ちする役割がある、とおっしゃっていました。
 1週間前にトランプ大統領は、マティス国防長官、統合参謀本部と軍事的オプションについて話をした、ということも私たちに紹介してくれました。軍事的オプションは本来望まないが、いざという時に即応できる体制を上にあげることが大事だとおっしゃっていました。
 元々テロ支援国再指定は国務省の管轄で、国防総省の管轄ではないと理解していますが、私は、国防長官の口を通じてトランプ大統領に、テロ支援国再指定について伝えていただきたいとお願いしました。
 印象に残った3つ目は、ニューヨークに移動して、アメリカの代表部に、シソン次席大使に会った時の話です。我々は被害者の当事者という形で訪問したわけですが、その女性大使は、「あなたのような民間人の生の声を伝えることがとても大事だ」とまずお話されました。
 そして、「皆さん方が、各国代表部に会うと聞いているけれども、私もその後を追って、各国代表部にこの話について伝えに行く」とおっしゃってくださいました。すごく心強く、ありがたいコメントでした。
 そしてテロ支援国再指定についても、「真摯に考えていきたい」と、そして「多くの当局に会うだろうから今回の訪米はものすごく大きな意味があるだろう」と言ってくださいました。
 私たちは、前日に会ったポッティンジャー氏とシソン次席大使にしか会ってないんですが、「(アメリカ代表部の)ヘイリー大使からもこの件は大統領に伝える」とおっしゃいました。最後に、「あなた方の考え方に千%賛同する」と話してくれました。


  
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「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
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日比谷公園1-3