救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

今年中に全拉致被害者の救出を!国民大集会全報告



◆国家の意志、国民の意志がある 拉致被害者を取り返すチャンスがある

櫻井よしこ(総合司会)
 皆様こんにちは。台風が日本列島を襲っている時に、こんなにたくさんの方にお出でいただいてうれしく思います。国際情勢は台風みたいに荒々しく変わっていきますので、私たちはどんな荒波にも、強い風にも負けないように、この拉致問題解決に向けて突き進んでいきましょう。今日はそれを象徴するような日だと思います(拍手)。
 今日のために、昨日から泊りがけで地方から来てくださった方手をあげてください。ありがとうございます(拍手)。絶対に拉致のことを忘れないようにして、私たちの絆をしっかり作っていけば大丈夫だと思いますので、頑張りましょう(拍手)。
 安倍総理大臣がお出でです(拍手)。只今より、「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会を開催します。櫻井よしこです。司会を担当します。宜しくお願いいたします(拍手)。
 今年は、横田めぐみさんたちが拉致されて40年です。家族会が結成されて20年です。蓮池さん、曽我さんたち5人が帰国なさって15年目です。本当に長い年月が過ぎてしまいました。
 13歳だった少女のめぐみさんは、53歳になりました。滋さんと早紀江さんは84歳と81歳、今年初めて早紀江さんはこの会を欠席します。こんなに長い年月が過ぎて、多くの人たちが悲しい思いをして、辛い思いをして、それでも家族会は頑張って、みんなが頑張ってきました。
 けれどもまだ、拉致問題は解決されていません。なぜ我が国はこんなに長い間拉致を解決できないのか。私は、中山恭子先生にうかがったことがあります。小泉政権の時、現在の安倍総理が官房副長官、中山さんは拉致被害者家族担当の内閣参与でした。
 その時に5人の方がお帰りになって、その方たちをどうするかという話になった時に、1週間か2週間の滞在の後に、その5人の方たちをまた北朝鮮に戻すという大きな計画がありました。
 中山さんは、「これはおかしい」と。「誰一人自分から望んで北朝鮮に行ったわけではない。しばられて袋に詰められて。めぐみちゃんは『返してほしい』と、あの船底の板を生爪がはがれるくらいまで泣き叫びながら連れて行かれた。ようやく帰って来た人たちをなぜ返すんですか」と。
 当たり前の疑問です。でも当時の外務省も、そしてメディアも国民も、この人たちをこのまま日本に留め置くという発想よりも、なんとなく返すんだという雰囲気の中にありました。
 だから中山さんはこう言ったそうです。「5人の意志に関わらず、日本に留め置きます。これは国家の意志です」と。その通りですよね。でもその後に起きたことが本当にびっくりです。中山恭子さんの事務所や自宅に、たくさんの電話やファックスの抗議がありました。これが当時の日本国の意識でした。
 こうした中、中山さんの言葉にたった一人、耳を傾けて、「政府の判断で5人を日本に留める」と決断した方が安倍総理です(拍手)。当時、ほとんど日本にはなかった国家としての意識は、15年後の今日、状況は全く違うと思います。
 今国家の意識として、国家の考え方としてとして言っても、誰も反対するどころか、もっとやってほしいと言うと思います。ようやく日本が世界の常識に追いついてきました。国民を守るのが政府の役割、国家の役割です。国家と国民は一体なんです(拍手)。
 ご存じの通り、あの変なヘアスタイルをした金正恩という人の暴挙に世界が振り回されています。北朝鮮は本当に孤立しています。制裁を強められて彼らは困っています。この構図、私たちは辿ってきましたね。
 北朝鮮が追い詰められた時、必ず彼らは自分たちの生き残りのために活路を見いだそうとする。現在の国際社会は、今日の台風のように、荒々しいものですが、その中に私は安倍政権のもと、官民ともに心を一つにして、拉致被害者を取り返すチャンスがあると思っています(拍手)。
 安倍さんは、「政治生命をかけてこの拉致問題に取り組む」と長年言ってこられた。そんな総理大臣はいませんでした。だから私たちは今、北朝鮮の暴虐ぶり、国際社会において孤立した姿、彼らの窮乏、日本国の政治の強い意志、それを支える国民の意志、家族のみなさん方の熱意、こうしたものを一つにして、細い道であるかもしれませんが、拉致被害者を何としてでも取り返す、その道にみんなで邁進しましょう(拍手)。
 今日はそのことを確認するための会です。どうぞ皆さん宜しくお願いいたします(拍手)。
 ではまず、主催者を代表しまして、家族会の飯塚繁雄さんからご挨拶をお願いいたします(拍手)。


  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3