救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北朝鮮最新情勢と救出戦略ー東京連続集会92全報告



◆政治学習と生活総和で人民統制

金聖●(自由北朝鮮放送代表、●=王へんに文)
 300万人以上の住民を飢え死にさせ、今でも多くの住民が飢えており、世界で最も深刻な貧困に直面している北朝鮮ですが、その北朝鮮が核・ミサイルという国家戦略を遂行することができた根本要因は何だったのか。それを考えたいです。
 1番目も2番目も北朝鮮という独裁国家に存在しているシステムです。そのシステムの中で今日の北朝鮮が存在していることを説明しようと思います。そのシステムは大きく分けて2つに区分できます。
 第一が宣伝システムです。もう一つが監視と統制システムです。宣伝はいろいろなものがありますが、核心は首領の偉大性の宣伝と、そのようにして作られた偉大な首領に従えば必ず勝利するという、いわゆる「革命的信念」を持つようにするということです。そのために北朝鮮では、1950年代に始り、70年代初めに完成された、そして今も徹底的に履行されている各種の宣伝扇動手段を持っています。
 最も代表的な事例としては、万一明日、北朝鮮のすべての工業所や企業所、学校、軍部隊まで、同時に行われている朝の「読報」時間です。これは「労働新聞」を30分みんなで読むという時間です。そして党の政策の学習時間、あるいは毎週土曜日に行われる生活総和です。
 生活総和について少し説明します。生活総和とは、小学生から死の直前の老人まで、北朝鮮のすべての人々が毎週土曜日午前10時に、自分が所属する政治組織に集まり、この1週間自分が政治的に間違ったことをしていないか、そして同じ組織員がしていないかを自己批判し、相互批判する時間です。
 金正日が20代半ば頃、芸術家たちを見ていて、芸術家たちは生活態度がなっていないと言って、まず芸術家たちを対象に導入した制度ですが、1972年に、北朝鮮の全国民を対象に実施されるようになり、今も実施されているのです。
 政治学習について言えば、北朝鮮の軍人たちは兵役の10年の間、毎日朝の一番目の時間に一時間、政治学習をします。その政治学習のために政治将校が配置されています。

  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
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