救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

制裁と国際連携で全員救出実現を!−国民大集会報告



◆制裁の抜け穴をふさぎ、北朝鮮に認識を改めさせるべき

浜田和幸(日本のこころを大切にする党、参議院議員) みなさんこんばんは。
 この拉致問題を解決するために、今回は「制裁と国際連携」ということが大きな課題として訴えられています。経済制裁の効果は今、じわじわと現れていると思います。今週も、北朝鮮が海外で150近くのレストランを経営しているんですが、その一つ、ベトナムのダナンにあるレストランから13名の北朝鮮の労働者が集団で韓国に亡命するという事態が発生しました。
 これは明らかに国際社会が北朝鮮に対する経済制裁を強めた結果、海外で展開している北朝鮮のレストランが外貨を獲得できない。そういう厳しい状況に置かれた労働者たちが、「下手すると自分たちの責任が問われる」という状況下で韓国への亡命に踏み切った。
 13人が一度に亡命するということは、前例のないことです。とはいえ、北朝鮮が国際社会から孤立していると言われるんですが、実態はそうではありません。
 160を超える国々が北朝鮮と通商・貿易関係を営んでいるんです。最悪・最強の経済制裁が国連委おいて実施されているにも関わらず、連日中国の丹東から北朝鮮に向けて800台を超えるトラックが、様々な物資を乗せて、北朝鮮に物資を運んでいるんです。
 中でも最近人気が高いのが、日本のヤマハの中古ピアノ。そういうものが北朝鮮で、1台1000ドルから8000ドルの高値で取引されていているんです。本当に経済制裁というものが実効ある形で展開されるためには、我々日本がほかの国々としっかりと抜け穴をふさいでいくということに、もっともっと情報の収集と圧力をかける仕掛けを取らなければ、このままだとそれほど大きな変化がないかも分かりません。
 北朝鮮は確かに、昨年史上最悪の危機に落とされました。多くの国民が食べるものがない。そういう状況で、今の金正恩体制に対する反乱がいつ起こってもおかしくない。3日前にも中国との国境線で、金正恩を暗殺するという密使を受けたかつての脱北者や中国の中でそういう動きを応援する人たちが逮捕され、金正恩は、「自分たちはそういう世界情勢と断固として戦うために核武装もミサイルも必要なんだ」という形で内部の締め付けをはかっているわけです。
 それだけ厳しい状況に置かれていても、金体制は依然として崩壊するところまでは行っていません。しかし、今のような状況がいつまで続くかということに関して言えば、決して未来永劫続くわけではありません。世界から様々な情報が入る中で、北朝鮮の国民自体も今の体制には日々恐れを抱きつつ、新しい社会に変換したいという気持ちを持っていることは、おそらくは想像に難くはありません。
 国際連携ということで言えば、160の国、その中にはインドもあり、ベトナムもあり、パレスチナもあります。そういう国々が平壌に情報収集の拠点を置いて、今の金正恩体制がいつまでもつのか、日々情報を収集しています。そういう人たちが日本とも、様々な情報を共有してくれているんです。
 我々は党派を超えて、政府も民間も、また国境の壁を超えて、そういう北朝鮮が抱えている現状、北朝鮮を陰で支えている中国であったり、160の国々がなぜそういう方向を変えることができないのか。そのことに関してしっかりとくさびを打ち込むということが、日本のこれからの積極的な平和外交にとって欠かせない視点だと思っています。
 北朝鮮を取り巻く状況が、今後どういう形で変わろうとしているのか。北朝鮮が抱えている様々な試練や様々な可能性を利権として捕えようとしている国が現に存在しています。
 そういう国々の動きをしっかりと政府としても、国会としても把握しながら、一つひとつ、その抜け穴を抑えていく。そのことによって初めて北朝鮮が、今のやり方では生存できない、明るい未来どころか明日もありえないことに、しっかりと認識を改めさせるように、国際社会と連携し、経済制裁が真の効果を発揮するような働きかけを、皆さん方も含めてしっかりと構築していく。
 そのために国会議員としての責任も果たしていきたいと、日本のこころを大切にする党は考えています。是非、引き続きご支援のほど宜しくお願いいたします。ご清聴ありがとうございました(拍手)。

西岡 各党代表からのご挨拶をいただきました。ここで塚田一郎拉致議連事務局長から参加してくださいました国会議員の先生方のご紹介をお願いいたします
(拍手)。

  
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2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3