救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

制裁と国際連携で全員救出実現を!−国民大集会報告



◆米国人拉致被害者のための決議案が米議会に上程

古屋圭司(自民党拉致問題対策本部長、元拉致問題担当大臣、拉致議連会長代行、衆議院議員) もう1点は、国際連携。私たちは国連にも積極的に働きかけをしました。あの安全保障理事会で拉致問題についても議論がなされた。そして決議についても、人道問題という指摘で拉致問題についても言及があった。
 もう一つは、いつも西岡さんが言っているように、国連の場でも拉致問題を理由に制裁をしろ、と。実はこのことも、私たちは相当働きかけをしました。その結果、他日の決議の後、アメリカのパワー国連大使が公の場ではっきりと拉致問題に言及し、「家族の皆さんのことを思うと胸が痛む」と。こういったところまで踏み込むことができた。
 先ほど加藤大臣からも言及があったダルスマン氏が、「今後拉致問題のテーマに、国連でも大々的なシンポジウムを開いて、この問題を国連関係者が等しく認識するようにしたい」と言いました。私たちは「しっかり応援していきたい」と話しました。
 もう一つの連携は、私は日米同盟の連携強化だと思います。核・ミサイルについては、今技術が上がっているというようなこともあるのでしょう。相当神経質になっています。しかし拉致問題については、遠いアジアの国の問題と言う認識が全くないかというとそうではない。やはりそういう認識がアメリカの国民の中にはあると思います。
 そこで私たちは、アメリカ人で拉致の疑いが強いデイビッド・スネドン氏、これは2004年に雲南省の国境付近で拉致された可能性が高い。救う会を初め、日本のNGO等が状況証拠をたくさん提供している。
 私も拉致問題担当大臣の時に、国務省高官に何度もこれを認めろと言いましたが、残念ながら非常に消極的でした。かつての日本政府がなかなか認めなかったのと同じだなと思いました。
 それなのになぜここまで拉致問題に政府が関与することになったか。それは議会活動を通じて、我々議員からの圧力があったからです。アメリカも同じです。だから私は、上下両院に対して、「なんとかこのデイビッド・スネドン氏についての決議を採択してほしい」と。この取組みをもう1年半に渡ってやっています。
 最初は、はっきり理解してくれる人はごく少数でした。しかし、去年の12月、今年の2月、そして4月、来週にもアメリカに行って、上院議員に会って精力的に働きかけをしてきます。
 その結果、2月10日に決議案を国会に提出してくれました。大きいことです。しかしアメリカの場合、決議案が提出されても採択される比率は日本より低いんです。だからなんとか採択に持ち込む。
 もしこれが採択されることになればどうなるか。やはりアメリカ人の気質として、精神文化として、テロにも等しい自国民の拉致が行われていることがはっきりすれば、「軍隊を出してでも取り返してこい」と。これはアメリカ人の正義です。
 だからこそ、この拉致問題の議決をする重要性がそこにあるんです。核・ミサイルだけではなく、拉致問題についても、真に日米の同盟関係の中での連携強化をすることができるわけです。これは北朝鮮に対する、金正恩に対する大きな圧力になることは、間違いないと考えています(拍手)。
 来週私が行きますが、今アメリカの日本大使館とも緊密な連携をとりながら、また私が自らメールをしながら、向こうの議員にお願いをしています。そして5月の連休には塚田一郎・自民党拉致対策本部事務局長に訪米していただいて、私ができなかった部分をしっかりフォローしてもらおうと思います。
 もしこの決議がなされるということになれば、日本の議員がアメリカの議員に要請する初めての形になります。決議されれば、産経新聞の古森義久さんも新聞紙面や私との面会でも言っています。「これは本当に大きなインパクトになる」と。
 だからこそ私たちは、日米韓連携の中でのこの取組みは極めて重要だと思います。先ほど総理も、核セキュリティ・サミットでオバマ大統領、朴槿惠大統領とも会談されたという話がありました。朴槿惠大統領からも、「自国民が拉致されている」との言及があったことを私は聞いています。
 だからこそ本当の日米韓の連携ができる。そしてこの決議がしっかり履行されるように、中国も対応せざるを得ない環境をみんなで作り上げていくということが何よりも大切である。これが世界か国が連携した北朝鮮包囲網。結果として拉致問題の解決にも必ずつながっていくと私は確信しながら、来週早速、行ってきます。また報告ができると思います。
 いずれにしても、私たちは政府と拉致対策本部一体になって、政府の方針にもあるように、あらゆる手段を通じて拉致問題解決のために全力を尽くします。私たち拉致崔桂月作本部としても、あらゆる手段を尽くして解決のために頑張りたいと思います。ありがとうございました(拍手)。

  
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「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
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日比谷公園1-3