救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国際セミナー「日朝拉致協議の遅延をどう打開するか」全報告



◆約束を守るべきと金正恩第一書記に知らしめること

有本明弘(有本恵子さん父、家族会副代表) 今の外務省はいいんですが、過去の外務省は、国を代表する外交官という資格はなかった。5人が帰って来た時、「1週間か10日で返す」という約束をしていた。そういう外交官はクビを取らなければいけないんですよ。小泉さんがおかしい。
 金正男が旅券法違反で捕まった。あれを返してしまった。外務大臣は田中真紀子。あれは田中真紀子が返したんでしょうか。総理大臣は何をしていたのか。あれは二人でやったことです。そして家族が文句言ったら、皆さんはご存じないが、たくさんやられた。
 北京で3日間会合したことがある。それについて、「何も決まらなかった」と産経新聞は書いた。私は、内閣府の会合で、対策本部の人に、「あの会合はよかった。三重丸だ」と言った。そういう外交をしなければならない。会合から帰って来た日に、平壌放送で日本に呼びかけてきた。そして再調査する、と。これが始まりなんです。
 そして、しばらくするとその報告は「夏の終わりから秋の初めごろ」ということでした。今の外務省は、安倍さんの指示通りにやっている。
 北朝鮮の再調査状況の確認について、私の意見を紙に書いたものを、10月16日に政府に提出しました。その私の考えをお伝えしたいと思います。
 日本政府高官は、「向こうが来いと言ってきているのに訪朝団を派遣するリスクはない」と強調し、すでに派遣団の人選に入っていることを明らかにしました。このようなことを言う高官の話は、無視すべきだと思っています。
 今回新たに北朝鮮に派遣する人たちは、調査結果報告について初めの約束を守ることができず、1年先くらいと発言している北朝鮮の徐大河委員長に対して、わが国が再制裁も辞さない覚悟であるという意思を伝えるとともに、真摯な再調査の結果報告が日朝両国間での信頼のスタートになることを説明に行く論者でなければならないと思っています。
 上記手続きを踏まえ、北朝鮮側が1年先というのであれば、その結果報告が出るまで、再制裁を課すことを総理は決定すべきだと私は思っており、これが日本国の内閣総理大臣の決断だと私は信じています。
 10月末外務省伊原局長の訪朝後、拉致問題は大きく変わりました。
 北朝鮮は、国営メディアを通じて我が国に対し特別調査委員会を設置し4つの分科会が調査を行い、その委員長は徐大河氏が担当すると伝えてきました。そして再調査をして早急に報告すると話が有ったと聞いています。
 それをわが国では、官房長官が8月末か秋の始めの頃に発表と私達は聞いてていましたが、その返事が無いまま1年先になるとの話があったのでその確認のため、日本政府は大人数で北朝鮮へ出向き徐大河委員長と会談をして帰ってきました。
 そこで政府発表は、我が国では拉致問題が最重要課題であることを伝えて来たと公表しています。10月28日〜29日の両日で5時間ずつ10時間話をしてきたと関係者は言っています。この交渉の話は、公開出来ない話だと私は思っています。
 そこで皆様方にも考えて頂きたいのです。これは、小泉元総理と外務省田中均氏との朝鮮外交とは全く違った構図で有り、金正恩第一書記対安倍総理との話になっているのです。
 そこに金正日時代の側近達の考え方(正直な拉致報告は不利)だと言う異見により報告を遅らせていると私は思っています。これからの北朝鮮との交渉は、秘密交渉になると私は思っています。
 そこで、皆様方にお願いが有ります。わが国報道機関全社には徐大河委員長に対して始めての約束を守るべきだという批判報道を金正恩第一書記に届くよう繰り返し、これが日本国民の考え方だと金正恩第一書記に知らしめることが拉致問題解決につながると思っています。ありがとうございました(拍手)。

  
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