救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

「北朝鮮の「拉致解決済み」暴言に抗議し政府に毅然たる対応を求める緊急集会」全報告



◆目撃者の聞き取り調査もしてもらえない

生島馨子(生島孝子さん姉) 今から43年前、新宿の一つ先の笹塚でいなくなりました。そして32年経って、北朝鮮で目撃した人が出てきたんです。それでも政府からは何も対応されてないんです。目撃者に聞き取り調査でもしてほしい。目撃者は北朝鮮ではなく韓国にいるんです。韓国の経済学者です。
 その方も、国連にご自分の家族を提訴する時に、「日本人にも私が見た人がいる」と言って、協力を求めるとは言わなかったけど、心では、きっと一緒にやりたいと思っておられたと思うんです。それでも対応されませんでした。政府に何回も、「聞き取り調査でいいから」とお願いしましたが、だめでした。
 私は、妹がいなくなったことがあって、結婚していません。子どももいません。もう一人妹がいるんですが、身体が弱くて今ちょっと危ない状態なんです。ですから私の方が長生きすると思う。
 私がもし死んでしまったら、我が家は絶えてしまうんです。そうすると、妹を救出する人がいなくなってしまうんです。今の12人の方たちのように、認定されていれば、当然ずっと引き継いで取り返すまで国がやってくれると思います。
 でも私の場合、政府が別に認定はしてくれなくても、公の場になんらかの足跡を残してくれれば少しは安心します。そのことが歴史に残るんですから。でも今の状態だと、うちの妹が北朝鮮に拉致されたらしいという話は消えてしまいます。
 そしたら、本人が生きていたら取り返してくれるでしょうが、妹は私と一つ違いですから、本人が北朝鮮でもし死んでしまったら、ただの北朝鮮の土になってしまって歴史にそういう話もそこらなくなるんです。
 特定失踪者って一体どのように皆さん思っていらっしゃるのか。特定失踪者にも非常に差があります。対応されている二、三の人もいらっしゃいます。私よりももっと気づいてもらえない、地域でもあまり認識されていない人もいます。
 ですから、特定失踪者と一口で言っても、色んな人がいるんです。こういうことを是非みなさん知ってもらいたいと思います。
 私の妹は東京でいなくなったといっても、東京の人たちでもそれを知りません。日本全国でも知りません。有識者の方でも、「東京でいなくなったの」と、相当拉致に詳しい方でもおっしゃいます。こういうことをなんとか周囲に広めて、特定失踪者も、拉致されている人は同じ拉致被害者なんだということを、是非分かってほしいと思います。
 是非取り返していただいて、日本で死なせてやりたいと思います。でももう73という年齢を考えると無理なのかもしれません。でも、次善の策として、こういう無念な日本人もいたんだということが後に残ることを、何か考えてもらえないでしょうか。
 早く取り返すだけで、それだけで私は死んでいかなければならないのかと思うと、非常に残念です。長くなってすみません。宜しくお願いいたします(拍手)。

  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
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日比谷公園1-3