救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北の「特別調査委員会」をどう見るか−東京連続集会80 全記録



◆生きている人を殺して本物の「遺骨」にしかねない国

西岡 しかし、だからこそ緊張するということです。何か準備しているに違いない。一番危惧されるのは、生きている人を殺して本物の「遺骨」にしかねない国であるということです。
 総理も2004年12月に、めぐみさんのものとされた骨、松木薫さんのものとされた骨が偽物だと分かった直後に、「今後は、死亡の証拠を出せと言ったら危険だ。生きている人の腕を1本折って本物の遺骨を作るかもしれない。これからは生存者を返せというふうに要求を変えるべきだ」という趣旨の発言を、当時幹事長代理としています。その危険は去っていないのではないかと思います。
 惠谷さんどうですか。
惠谷 今の件だけで言いますと、私は別に北朝鮮の肩を持つわけではありませんが、拉致をしていた当時と違って、今は拉致被害者を管理しているわけですから、生きている人間を殺してまでというメンタリティは北にはないと思っています。
 そうであれば、拉致の作戦の経過の中で殺すべき人間もいたはずなのに、連れて帰っています。殺すなという命令があった場合であり、殺せという命令があれば当然そうなると思いますが、一般例で言えば、命令もないのに殺すということはないということです。
西岡 私が入手した情報では、2008年、前回の再調査約束の時、一度処分をするという計画を金正日のところにあげたが金正日は決裁をしなかった、「人の命は大切だ」と言った。本当かなあと思うんですが(笑)、「生かしておいて死んだと言えばいいじゃないかと言った、という話を最近入手しました。
 工作機関とすれば、前回は1200度くらいで焼けばDNAが出ないと周到に準備して、最初に松木薫さんの骨(と称するもの)を1200度くらいで焼いて出したら、「DNAは出なかった」と日本側が発表したわけです。
 しかし松木さんのものからはあごの骨から歯根の長さが測定できて、それなどによって、骨の形態から「40代の男性ではなくて60代の女性の可能性が高い」という鑑定結果が出たわけです。日本は民主国家ですからそのことも全部公表しています。
 めぐみさんの骨と称するものは、同じ1200度で焼かれ、あごの骨は入っておらず、ハンマーのようなもので形が分からないように砕かれていたという情報があります。しかし、帝京大学の技術でDNAが出た。
 先ほどの統一戦線部に、「死亡の証拠を作れ」と新たな命令が下り、「60日必要だ」と言ったことの中で彼らが何を考えているのか、緊張しています。だからこそ私は繰り返しテレビ等でも言っているんですが、「日本のDNA鑑定技術を甘く見たら大変なことになりますよ。日本の技術ではその骨が誰の骨かだけでなくて、いつ死んだのかも分かりますよ」ということが一つあります。
 それについても北朝鮮は日本の技術を徹底的に調査しているという情報があります。緊張するんですが、専門家に聞きますと、日本のDNA鑑定技術は世界一だそうです。特に警察が持っているものが世界一だと。2004年、めぐみさんのものとされる骨から警察の研究所ではDNAが出なかったのですが、帝京大学で出たということで、警察としては自分たちの技術の限界を感じたわけで、その後人材も予算も大変つぎ込んだそうです。
 それどころか帝京大学の吉井先生も警察にスカウトして、今警視庁の科捜研の副所長です。ですから吉井先生の研究成果は今、学会に発表されないそうです。そういう緊張関係になっています。


  
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「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
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